4日目の朝。
楽しい時間はあっという間に過ぎるというのは本当で、もう今日が馬祖旅行最終日。
昨夜(というか今日の未明?)遅くまで、大学生の青年たち、そして高雄のお姉さんと青の涙を追いかけまくって夜更かししてしまったので、今朝はゆっくり起床した。
いまは朝8時半過ぎ。
お茶を片手に食堂の窓辺に座り、のんびり海を眺めている。
と、オーナーに連れられ、昨日あまり見かけなかったワンコ2匹が現れた。
だいたい同じタイミングで、高雄のお姉さんが朝の買い物から帰ってきた。なんと少し離れた市場まで行って、名物の淡菜(ムール貝)を買ってきたのだという。なんてパワフルな! 私なんか起きられなかったのに!
そしてなんと、買ってきたムール貝を今湯がいておすそ分けしてくれるという。
おお、貴方様は女神様でしたか!
お姉さんがキッチンのIHコンロの使い方をオーナーに聞いている傍らでは、ワンコたちの大運動会が始まっていた。
きゃっきゃ、うふふ、というはしゃぎっぷりで、とても可愛い。
しかも、人間も好きで「かまって~」とやってくる。
ツンな猫さまとはえらい違いだ。(猫さまはそれはそれでかわゆいのだ)
私もワンたちをもふりつつ、大学生の彼らや他の宿泊者の方たちと雑談。
ついでにキッチンのIHコンロの使い方をみなさんに教えてもらい、私も朝食の準備をすることにした。
そうそう、ここのホステルは、卵とトーストとティーバッグが置いてあって、「好きに食べてね」というスタイル。卵は好きなだけ食べても問題ないっぽい。
お姉さんがムール貝をゆでているとなりで、私はオムレツ作成。
そして出来上がったのがこちら。
朝からすごい豪華♪
旅先で出会った人から頂くご好意。お姉さん、ほんとうにありがとう!
朝食を食べながら皆とお話ししていると、今日はそれぞれ別方向のスケジュール。お互い旅の安全と楽しい旅を祈って、ここでお別れだ。
荷物を片付けて、10時半ごろホステルをチェックアウト。
改めて朝の光の中で敷地を見ると、すごい秘境感。本当に素敵な宿だった。
1泊だけだったと思えないほど、想い出もいっぱい。
お世話になりました!
さあ、最終日の観光に出かけよう!
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY4-2へつづく~
No.55 Hostel - 55據點 (バックパッカー宿)
住所:連江縣南竿鄉津沙村150號
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