夕食は、宿から一番近い食堂の「津沙小館」へ。
ここは宿のある岬の対岸に位置する津沙聚楽という集落にあり、事前にネットの評価が高いのを見ていて、お値段もお手頃だったので、ぜひ行ってみたいと思っていたところ。
青年たちもここでいいというので、3人でやって来た。
各々好きなものを頼んで、貝の盛り合わせ「総合海鮮」をみんなでシェアした。
私が頼んだのは魚麺の焼きそば「炒魚麺」。
これは、ものすごいヒットだった。1日目に北竿で食べた汁麺仕立ての魚麺は薄味で、そんなに印象深くなかったんだけど、焼きそば仕立ては良い! 味がしっかり麺に絡むから、ぼけっとしてない。やっぱ、焼きそば正解だったな。
そして、「総合海鮮」はいろんな貝の炒め物。
花蛤(アサリ)はわかる。細長いのは中国語の名前分からんけど、揚巻貝(アゲマキガイ)だと思う。あと、なんか緑のギザギザがついてる見た目気持ち悪いのが佛手(カメノテ)。
最後の佛手は馬祖ならではの海産物ということで、出来たら食べてみたいと思ってたので、出会えてうれしい。
佛手初めて食べたけど、とても美味しい貝の味。サザエとかみたいな感じのうまみ。
アサリとアゲマキガイも美味しかった。味見できて大満足♪
本当に、総合海鮮、小サイズでも1皿300元とかするし、貧乏大学院生が1人で注文するのためらわれる高級料理だったので、シェアで来て本当ありがたかった。
青年たちよ、お姉さんに付き合ってくれてありがとう! おかげで珍味にありつけたよ!
あっという間に食べ終わって、時間は19時過ぎ。
食後は宿に戻り、いったんお2人とはお別れ。私はそのまま、南竿島で人気の観光スポット、北海坑道を目指して出発したのだった。
夜はこれからだ!
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-8へつづく~
津沙小館
住所:馬祖南竿郷津沙村61号
時間:11:00-21:00
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