東莒島の大部分を見て回ったところで、本日宿泊する民宿のある集落「福正聚落」に戻ってきた。
集落の下は、綺麗な弧を描いたビーチになっている。「福正沙灘」というところで、ビーチにはシャワールームなどの施設があったので、夏は海水浴場としてもにぎわうところのようだ。
ビーチは堤防みたいになってる道路から一段下がっていた。
降りていくと、干潮の時間だったみたいで、海水が遠くに引いていて、どこまでも歩いて行けそうな感じ。
あれ、あの奥の右の島が、昼のよく分からない小島なのかしら。
砂浜がまだうっすら海水が残っていて、水鏡のようになっている。
とってもきれい。
海を正面に右手、北の方角を見ると、丘の上に灯台。灯台の下が福正聚落だ。
波と追いかけっこしてみたり。
水の感触が気持ちいい。夏の旅はビーサンに限るわね。
海を眺めて。
ああ、本当に絵になるところだわ。
振り返ると、丘の中ほどに民宿が見えた。ビーチのそばの廟とかも見学したい。
夕方にビジターセンター側の丘の上から撮影した福正聚落の全体像はこんな感じ。
昨日の北竿島の芹壁に似てるけど、こっちのほうが開放的で、より素朴な雰囲気だと思う。
福正聚落は、以前は島で一番大きな集落で、人口が減って素敵な石造りの家も、廃墟になってしまっていたところが多かったらしいけど、芹壁みたいに政府による保存が進んでるそうだ。政府、グッジョブ!
もとい。
ビーチを引き上げて、今度は村の路地散策。
素敵廃墟があったり、「保防的話」とか書いてある掲示板があったり。
このもう営業してない商店とかも、すごい味ある。
この廟だって、正面も素敵だけど、側面の石壁とか、超萌える!
小さい村だけど、いつまでもカメラのシャッターきってられるフォトジェニックなところだった。もちろん、自撮りもたくさんした。(笑)
路地からバイクを停めていたビーチの上に戻って、散策終了。
さあ、次は丘の上の灯台に行ってみよう!
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY2-8へつづく~
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