大埔石刻を後にして、続いては海を右手に魚路古道という路を北上していく。
途中、視界が開けたところから綺麗な集落が見えた。
地図によると、大浦聚落という村のようだ。
昨日の北竿島の芹壁よりは規模が小さいけど、崖の上の斜面に石造りの家が並んでいて、こちらも「プチ地中海」といった雰囲気。
海沿いに直接集落に続く道はないので、大浦聚落に行くには、いったん島の中心に戻らないといけない。
けれどここで大分暑くなって休憩したくなったので、いったん宿泊先の民宿近くのビジターセンターに戻り、お手洗い&日陰で作戦会議。
けっこう疲れててこの間は写真撮ってもなかった。
リフレッシュした後は、今度は海を左にまた南下。
しばらく走ると崖の下を眺めている観光客発見。近寄ると、解説板が設置してあった。
意外にも、日本語の解説! この下の岩場は、神秘小海湾というところのようだ。
ここから見ると、崖の岩場に縦に切り込みが入って洞窟になっているのが良く分かる。
解説板によると洞窟は向こう側の海に続いているらしい。
ていうか、「危険ですので中に入らないでください」って書いてあるけど、あんなとこ船が無かったら行けないよね?
ともあれ、ここもまた、絶景!
ビジターセンターの方向、北を振り返ると、北端の灯台まで見渡せる。
この道を引き続き南下して、大浦聚落に到着。
対岸から見えていた民家はほとんどが民宿で、特に見学などはできる感じではなかったけど、岬っぽい突端に、軍事施設の跡地があって見学できた。
やっぱり、軍の島だなあ。
ここから大埔石刻のほうを見ると、さきほど細い砂浜で東莒島とつながっていた林坳嶼は、完全に海水で切り離されているように見えた。
いやしかし、こんな小さい島なのに、見どころ満載。
しかも、まだ一周し終わってないのだ。
この後は、もう一度北上して、今日泊まる民宿がある集落の福正聚落と、その前に広がるビーチの福正沙灘に行ってみようと思う。
きっとまた、素敵なんだろうなあ♪
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY2-7へつづく~
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