日本から友人がやって来た。
何か月も前から彼女と約束してたので、昨日台中までランタンフェスティバルを見に行ってきた。
今年のメイン会場はちょっと市街地から離れた后里というところ。
数か月前の約束した時には、土曜の夜から泊りで行くか、早朝から出かけて台中駅前でいろいろ遊んでから友人と合流して、ランタンフェスティバルに行こうかと考えていた。
ところが新型騒動である。
重ねて、土曜日まで真夏日だった台湾、昨日から急に極寒になって、しかも雨。
いま絶対に風邪も新型もインフルもかかってはいけないワタクシ、厚着してカイロも持って行って会場入りしたのだけど。
マジで耐えられない寒さだった……。
友人には申し訳ないが、もう気もそぞろ。体は寒くて痛いし、とてもとてもつらかった。
これが土曜日だったら、夜も温かくて全然もっとちゃんと見れたんだろうけど。
本当に、体力と気力の限界で申し訳なかったです。ごめんなさい。
新型騒動の真っ最中のためか、午後に会場に着いた時には人もまばら。
半日で他の日本人観光客も3人しかみてないくらい、人が少なかった。
結局メイン会場のステージまわりしか見ていないけど、夜になるとだいぶ人も増えてきた。
ランタンが点灯されると、やっぱりそれなりに綺麗だった。
こちらはメインランタン。
今年は会場が元花博会場だったこともあるためか、アートな樹になっていた。
メインランタンショーは、前見た他のランタンフェスティバルは花火とかあったけど、そういうのと比べると、おとなしい、しっとり系のショーだった。
伝統ランタンエリアはかわいい系が多かった印象。
ただちょっと、いつもより数が少ないというか、なんとなく、ちょっと寂しい印象もした。
一番気に入ったのはキジさん。
「いかにも」な伝統的なランタン。私はこっち系、結構好き。
そして会場で一番見物客が多かったのではないかと思うのが、こちらの機械仕掛け風の昆虫を使ったサーカスショー。
昆虫に扮した人や踊り子さんたちのパフォーマンスもあって、なかなか面白かった。
何より友人が気に入っていて、よかった。
最初のメインランタンショーを見た後、私は台中に泊まる友人を会場に残し、一足先に7時過ぎの各駅停車で台北に向かい、11時前に帰宅したのだった。
友人には、せわしない連れで申し訳なかった。
いつか違うときに、改めておわびしたいと思う。
しかし、、、本当に寒かった。
あんなにつらいランタンフェスティバル、今までで初めてだったかも……。
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