芹壁村を後にして、民宿方向に向かいつつ、途中で空港方面に道を変えて、昼に通った険しい道でまた怖い思いしつつ空港前の町一番の繁華街へ。
まあ言っても空港から芹壁村経由して一周して空港に戻っても、車だと15分くらいでついちゃうくらい、小さい島。
バイクでも芹壁村から空港まで10分ちょい。
コンビニとかお土産物屋というのは、空港の周りにしかないから、夜飲むようにペットボトルのお茶も買っておきたい。(2020年現在は、私の宿のそばに7-11があるらしいが、2016年当時は本当にそんな感じだった)
馬祖で、ふたつめに食べたかったご当地グルメは、「魚麺」。
メインストリートの中山路に到着すると、早速お目当ての魚麺を干している現場に出合うことができた。
見た目、普通の麺みたい。
魚麺は馬祖の伝統的な保存食で、魚のすり身と少量の小麦粉かな、粉と合わせて麺状に伸ばして乾燥させたものだ。この状態で1年は保存できるらしい。
汁麺にしたり炒めて焼うどん風にしたり、馬祖のご当地グルメとして、観光客にも人気なんだそう。お土産にも人気なんだとか。だったら、絶対食べてみたいよね!
魚麺を干しているお店は販売だけなのか人がいなかったので、近くの安そうでお客さんも多いよさげな食堂「嚐客 在地風味麵食」に入ってみた。
汁麺か焼うどん風か迷って、とりあえず汁麺の「鱻麵」を注文してみた。
(つうか、「鱻」って、どう読むんですか、魚が3つだよ汗)
で、出てきたのがこちら。
魚麺と、お魚のつみれ、お魚のつみれ入りの餃子みたいなのが入っている。あと少しお野菜。
魚麺は、魚臭さとかはなくて、なんかこう、薄切りのかまぼこ食べてる感じの味。
さっきの老酒麺線よりは、断然食べやすい。
優しい味で美味しい。けど、私的にはちょいとあっさりだったかな? もうちょっとスープに出汁が効いてるとか味が濃いといいかな。でも薄味好きな台湾人にはちょうどいいと思う。
もしかしたら、焼うどん風のほうが調味料が麺に絡んでもっと好みだったか、と思ったり。
次に機会があったら、今度は焼うどん風のを食べてみよう。
お土産用の魚麺は、調理方法が良く分からないのと荷物になるから見るだけにしておいた。
食べ終わると、もうじき19時。
お腹もいっぱいになったところで、暗くなる前に、今度こそ、宿に戻ることにしよう。
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY1-11へつづく~
嚐客 在地風味麵食
住所:連江縣北竿鄉中正路196號
時間:Google さんでは10:30-14:00、17:00-20:00となっている
0コメント