大稻埕魯肉飯で食事後、スマホでMRT中山駅への道順を検索していた時、「三元號魯肉飯」という名前が目に入った。評価4以上で口コミ数2000件超と、これまた大人気の様子。
場所を拡大すると、寧夏夜市うらの重慶北路と南京西路の交差点そば。ほんのちょっと回り道になるけど、中山駅へはそこから南京西路をまっすぐだから、まあ通り道と言えなくもない。
ここで出会ったも何かの縁。お腹に尋ねると(←おいおい)、まだちょっとくらいなら食べられるという。というわけで、続けて三元號魯肉飯へ向かうことにした。
お店に到着すると、またまた予想に反して新しいきれいな店舗だった。あとで知ったのだが、寧夏夜市の目の前のロータリー「圓環」にあったお店が移転してきたのだそうだ。
圓環は今では公園のようになっているけど、昔は小吃店がたくさんあるところだったそうで、このお店もその中で有名なお店の一軒だったみたい。(私が台湾旅行しはじめたころ、圓環にはドーナツ型のビルが建ってたけど、その後それもなくなって公園になった)
お店に足を踏み入れると、店員の若者に一目で日本人とばれたぽく、「外国人?やべ!?」とでも思ったのか、彼の顔に緊張の色が一瞬ひろがった。
私が中国語で注文すると、若者はとたんにホッとしたのか、「中国語上手だね~」と言ってきたが、なぜか彼が照れた様子だったのがおかしかった。www
注文したのは魯肉飯(小)と茹でた青菜燙青菜。ここでも、飯より葉っぱの方が高かった。野菜の方が原価高いのかしら。
注文からわりとすぐに、さっきの若者が注文の品を持ってきた。
こちらの魯肉飯は、そぼろに脂身はほとんどなく、赤身のひき肉が主体。最近食べてきた脂身が多いのとは異なるビジュアルだ。
つゆだくのつゆだくで、さらさらかき込んで食べる感じ。ほんのり漢方を感じるたれも、ここ何軒か食べてきたのとは違う味わいだった。
普通に美味しいが、私のすごい好みではない。あっさり系が好きな人にはいいかもしれない。
青菜は本当にただ茹でてニンニク醤油たれかけただけで、可もなく不可もなく。
2品で量自体は軽い軽食分だけど、さっきも食べたから、もうお腹いっぱい。
そうそう、私が食事している間にも、次々お客さんが入ってきて、店内はずっとほぼ満員だった。見ていると店員さんたち、さっきの若者もお姉さんたちもみんな笑顔で親切で、とってもいい感じ。店も綺麗だし、いいお店だった。
ごちそうさまでした~!
三元號魯肉飯
住所:台北市大同區重慶北路二段11號
時間:9:00-21:20
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