台湾の人たちは朝から外食するのが常。ハンバーガーやトーストの店も多いけど、私は外で朝食を食べるなら伝統的な豆乳店に行くのが好きだ。
定番は、サクサクのパイ生地風の焼餅に卵焼きはさんだ燒餅夾蛋に清漿(無糖の豆乳)かおぼろ豆腐みたいにフルフルの鹹豆漿の組み合わせ。
中華クレープといわれることも多い、薄いお焼きの皮みたいなのに卵焼きをのせて巻いた蛋餅は注文することは少ない。しっとりはしてるけど、焼餅のサクサク感の方がどうしても好みなのだ。
のだが。最近よく台湾のネットニュースでサクサクに焼き上げた蛋餅、脆皮蛋餅なるものが話題になってて、ある台湾サイトで見た目好みっぽい蛋餅を見かけたので早速突撃してみた次第である。
場所は、MRT大橋頭駅から徒歩10分ほどの下町。口コミでは行列するかもとか書いてあったので、休みの日に早起きして朝9時ごろ、本日の目的地「津津豆漿」に到着。
恐れていた行列はなく、お客さんは、お店の前で持ち帰り注文してる人が1人と店内の席で新聞読みながら食事中のおじ様1人いるだけで、あっさり注文完了。
調理場の右側の新しく設置したと思われるイートイン席に座って1分たたずに、注文した炸蛋餅(揚げ蛋餅)と鹹豆漿が運ばれてきた。早っ。ここで先にお会計。合計60元……安っ!!
まずは炸蛋餅。蛋餅の揚げたバージョンは珍しいと思う。表はサクサク、中はモチモチ、包んた卵焼きとニラで食感ふわふわ。揚げてあるけど、油っぽいしつこさはなく、香ばしくて美味しい。机に置いてある唐辛子ソースつけても、また違った味わいで美味しい。
すっごい美味しい蛋餅だった。
そして、鹹豆漿も 激ウマだった!! これも好み! !
中にはたくあんみたいな大根の漬物と魚のでんぶ、干しエビ、ネギ、揚げパンの油條入り。塩辛くないけど、しっかりだしの味がして非常に美味。食べごたえもある。
全部食べ終わると、けっこうお腹いっぱい。大満足♪
自宅から近かったら週一で通いたい、新しいお気に入りのお店になった。ちょい遠いけど、でも、また近いうちに食べに行きたい。
Googleを見てみると、日本人のお客さんもすごく多く食べに行ってる様子。うんうん、すごい美味しいもの。わかるわ。私も台北市中心でばかり徘徊しないで、ちょっと離れたところも食べ歩きしに行きたい。台湾在住8年、まだまだひよっこですわ~(がぁこだけにw)
上の写真の黒いTOPなんたらの看板の下、人が座ってる机の奥が新しいきれいなイートインスペース。そこに綺麗な見やすいメニューも貼ってあるのでわかりやすい。お店の人が調理してるのは色あせた方の看板の下になる。
津津豆漿
住所:台北市大同區延平北路四段5號
電話:02 2597 3129
時間:4:30-11:00
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