話は戻り。
第五市場の「阿彬爌肉飯」で本日2杯目の角煮丼を堪能したがぁこさん。
続いては、食後のデザートである。
やってきたのは、歩いて3分の路地の中にある「樂群冷凍芋」。
「冷凍芋」というのは簡単に言うと、甘く煮たタロイモの塊に氷入りのシロップをかけたかき氷(っていっていいのかな?)。
「冷凍芋」とは書くけど、タロイモを凍らせてあるわけではない。
ここでいう「冷凍」というのは、まだ冷凍技術が発達してなかった戦後しばらくまでの時代、食品に直接氷を入れて冷やすのではなく、調理済みの食品を鉄の容器に入れて、容器ごと冷凍庫に入れて、その周りに大量の氷を入れて食品がひんやり冷たくなるまで置くことを「冷凍」といった琴に由来するんだそうだ。
だから、タロイモは凍っていなくて正解。
第二市場の近くに有名な冷凍芋のお店があるのだけど、そこは月火休みで今回はご縁がなかった。
第五市場のこちらのお店も台湾人ブロガーが第五市場を紹介するときにほぼ必ず紹介しているおすすめのお店で、タロイモ大好きな私としては、必ず来てみたかったのよ。
お店の開店は10時半。
わたくしが到着したのも10時半ちょうどくらいでまだ開いてないかとおもったけど、すでに開いてた。
お店がレトロで可愛いよね~
まだほかにお客さんがいなかったから席は選び放題。
入口手前は注文のカウンターと、通路にカウンター席。
奥にはマンガがずらっと並んでる本棚とテーブル席。
昔の喫茶店っぽい雰囲気だ。
わたくしは基本の冷凍芋氷40元を注文。
うん、すっごい素朴なビジュアル!
お味のほうも、素朴なタロイモそのもの楽しむ系。
タロイモはとても柔らかく煮てあって、なめらか食感で、思ったより甘すぎず、なかなか美味。
もっと氷がたくさん入ってるかき氷かと思ってたけど、氷はシロップに浮いてるくらいでそれほど多くはない。
やはり、ひんやり冷たいタロイモそのものを味わうデザートのようだ。
タロイモ好きにはたまらんですよ!
タロイモ大好きな日本のお友達にも食べさせてあげたいなあ~!
ちなみにこちらのお店には、仙草ゼリー入りの冷凍芋とか、タロイモミルクとか、夏はマンゴーかき氷とかもあり。
第五市場でご飯食べたあとのデザートにおすすめのお店でっす!
2022年3月2泊3日台中ひとり旅16-DAY3-5へつづく~
Taro ice 樂群冷凍芋
住所:台中市西區樂群街94巷3號
時間:10:30~19:30
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