続いては、本日の本命?の角煮丼ですわよ!
第二市場からてくてく歩くこと15分ほど。
やってきたのは台中第五市場。ここは初めてくる場所だ。
時刻は10時すぎ。
ここ第五市場の「台中阿彬爌肉飯」で、台湾人ブロガー絶賛の角煮丼を食したい次第である。
のだが。
到着当初、左隣のよく似たお店に間違えて入ってしまい、いったん座ってメニュー見て間違いに気が付き、そおっと移動しちゃった。まだ注文してなかったけど、お店のご主人、ごめんなさい。(汗)
目的の「台中阿彬爌肉飯」は、第五市場の北の角、楽群街と自立街の十字路に面している。
Google先生の地図をぱっとあけると、目立って出てくる大空紅茶のお隣だ。
お店の前に立ってみると、右が紅茶で左が阿彬。
阿彬の看板メニューは「爌肉飯」。
白いご飯の上に豚の角煮がのってる、先ほどの第二市場で「魯肉飯」といってたのと同じものだ。
ところで、この名前の呼び方の違いはなんでだろう。
理由は、わたくし寡聞にして存じませんが、十数年の台湾生活の中で見てきた感じでは、だいたい以下のような分け方になるだろうか。
北部:細かく切った豚肉やひき肉を煮込んだものがご飯にかかってるのが「魯肉飯(滷肉飯)」で、豚の塊肉を煮込んだものがご飯にのってるのが「爌肉飯(控肉飯)」。
南部:北部でいう魯肉飯が「肉燥飯」で、「爌肉飯」が「魯肉飯」、ということになる様子。
中部:台中やお隣の彰化を見るに、北と南の呼び方が入り乱れてる、っていうところかしら。
実際には地方によって、サイコロ状に切った肉のは魯肉、ひき肉は肉燥だ、とかいろいろ説があるのだけど、まあ、だいたい上記の分け方で問題なかろうと思われまする。
閑話休題。
とにかく、第五市場の阿彬では角煮丼は「爌肉飯」だ。
昼時は行列になるそうだが、まだ10時半にもなってないのですぐに座れた。
ここでは、小爌肉飯50元、菜頭湯(大根スープ))20元を注文。
でてきたのがこちら。
爌肉飯、ここのもビジュアル美しい~~~~~~!!
角煮は第二市場より小さいけど、赤身の部分のほぐれ具合はこちらの方がやわらかい。
味はこっちがしょっぱめだけど、これはこれでとても美味しい。
シャクシャクのショウガの漬物も良い箸休め。
菜頭湯はスープの出汁きいてて、散らしてあるパクチーもアクセントになってて美味し。
大根も風呂吹き大根みたいにやわらかく煮込まれてていい感じ!
私が食べてる間にも、次々とイートインとテイクアウトのお客さんがやってきて客足が途切れない。
本当に大人気のようだった。
朝から角煮丼2連チャン、食べたわね!
今回の旅で食べた角煮丼のなかで、私個人の好みの順番は、山河>李海>阿彬になるかしら。
でもどこもレベル高かったし、美味しかった!
また台中行ったときは、違うお店のも食べてみたいな♪
さあて、食後のデザートに行ってみよう~~!!
2022年3月2泊3日台中ひとり旅14-DAY3-3へつづく~
第五市場 阿彬爌肉飯
住所:台中市西區樂群街41號
時間:06:00~13:00
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