神山天主堂の内部は見学できなかったけれど、気を取り直して神山部落のメインストリートへ。
やはり、人っ子一人おらず、どこの店も開いてない雰囲気。
土曜日なんだけど…がらーん。
神山部落で二番目に来てみたかった、愛玉(オーギョーチ)のお店「神山愛玉」に到着。
霧台は愛玉の名産地だそうで、愛玉ゼリーはここに来たらこれを食べないと的な名物なのだ。
お腹が空いてたので隣の原住民風焼肉店が開いてそうだったので先に入ってみるも、「冷凍肉(塊)を焼くので20分以上かかる」といわれ、食事は断念。
つうか、朝からマジで飲まず食わずでここまで来たわたくし、そろそろ何か食べないと限界。もうあきらめて、直接愛玉をいただくことに。
小米(アワ)入り愛玉 35元。
愛玉のフルフル感はなかなかない感じですごく素晴らしいと思ったけど、シロップとアワが私には少し甘すぎた。甘いのがお好きな方は、おいしくいただけるのではないだろうか。
あと、キンカンとレモンの果汁のうち、たぶんレモンが天然のものではなく、香料のにおいを感じたので、もし天然のしぼりたてだったら、もっと美味しかったんじゃないかと思う。
まだバスの時間まで時間があったので、お洒落なテラゾー仕上げの階段を上ってみた。
二階席は景色抜群。清潔なお手洗いもあり、ほっと一息。
絶景かな~♪
下に降りてきて改めて見ると、買い方指南が貼ってあった。今日は並ばずに買えたけど、お花見シーズンなどはイモ洗いになるようだ。
お店の方はとても親切で感じがよく、お話していると、「今日も絶対大雨になるから、早く帰った方がいい」とアドバイスをいただき、やはり次のバスで帰ることに。
サイクリングで上がってきたと言う他のお客さんを交えてのお話も楽しく、バスまでの時間、楽しく過ごさせていただいた。
バスの時間が近づき、お店を後に。ごちそうさまでした。
表の通りに、たくさん植物の干物が並んでいた。実はこれが、愛玉の素。
この種の部分をガーゼの袋に入れて、大なべに入れた水の中でもむと、ゼリーになるのだ。
さすが本場。こんなたくさん干してあるのを近くで見るの初めて! おもしろい!!
こちらのバス停から、11:30のバスで屏東駅に戻った。
霧台の旅。駆け足だったけど、印象深い旅になった。いつか、ぜひまた来たい。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。17へつづく~
神山愛玉
住 所:屏東縣霧台鄉神山巷16-1號
営業時間:09:00-17:00、月曜定休
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