霧台村を後に、神山部落へ向かって山を下る。
途中の建物の屋根の上に、可愛らしいカップル発見。微笑ましい。
どうやら、霧台村はここまで。いいところだった。機会があったら、今度は泊りで来たいな。
目の前には、どこまでも続く険しい山々。絶景だなあ。
誰もいない。(また)
山の道路にも石板と彫刻。
老若男女8人の人々が円になっている。たぶん一番上の羽飾りが一番立派な人が頭目で、左の人は奥様か貴族の偉い人なのかな。素朴だけど、とても美しいと思う。
一つ一つ図案が違うので、見ながら歩くと楽しい。これって、歩いてるからこその贅沢。車だとたぶん見過ごしてただろう。
途中の警察署。なんか警察署もオサレだなあ。
十字架が見えてきた。もうすぐ神山部落。
神山天主堂に到着。
ここは実は、私が今回の霧台の旅で一番見たかった場所だったのだが、残念ながら土曜なのに公開されておらず、中を拝見できなかった。
神山天主堂は、礼拝堂の中の椅子が、すべて現地の方を模した人の形をしているのが特徴で、非常に独特な魅力のある礼拝堂なのだ。
窓も開いてなかったので、全く室内を見ることが出来なくて、本当に残念だった。本当に、本当に、本当に残念。
あとで、お茶をしたお店の方に聞いたところ、観光客が勝手に入り込んだり、いろいろものを持ち出したりいじったりするので、非公開になったとのこと。あああ、なんで…! 見るだけでいいのに(涙)。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。16へつづく~
神山天主堂(天主教霧台耶穌聖心堂)
住所:屏東縣霧台鄉霧臺村神山巷61之3號
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