屏東駅に戻ってきたところで、台湾鉄道の新駅舎内のトラベルセンターに立ち寄り、近所の観光案内マップをもらった。
歩いて15分くらいのところに最近おしゃれスポットができたと教えてもらったので、歩き出すも、思ったより遠い。しかも途中で風呂桶ひっくり返したような豪雨になり、一歩も進めなくなってしまった。
お腹もすいて悲しくなり、目に入った牛肉麺屋で遅いお昼ごはん休憩。適当に頼んだ牛肉チャーハンが意外にも美味しく、サービスでついてきたスープも、これまた意外と美味しかったので(←失礼)、だいぶ癒された。
朝から愛玉ゼリーしか食べてない体に染みるなあ。(涙)
帰りはもう無駄遣いだけど、観念してタクシーを呼んでもらいホテルへ向うことにした。
すごい近かったのに、呼び止めたタクシー手はメーター式じゃなくて、そのうえ運転手に口頭で100元以上ふっかけられて不満だったけど、びしょ濡れだし、一刻も早くホテルに入りたいので、もうめんどくさくなり、そのまま払ってホテルへ急行。
ホテルのフロントのお姉さんはとても明るくて率直な人で、「なんでこんなホテルに来ちゃったの? 危ないよ、汚いし、全然よくないよ、大丈夫?」と心配してくれた。(自分が働いてるホテルをそんな笑)
しかしながら、朝にお金も払ってるので、とりあえず部屋に入ることに。
最初に渡された鍵の部屋は、タバコ臭が激しく、息もできない気持ち悪さだった。台湾は法律で公共の場所全面禁煙となってるけど、場末のホテルとかは守られていないようだ。
窓全開にしても、臭い。こんなところでは30分もいられないので、ダメもとでお姉さんに訴えてみると、隣の部屋を見せてくれた。隣の部屋はタバコ臭もなく、心なしかさっきの部屋よりもきれいだったので、この部屋に決定。
浴室も、さっきの部屋よりきれいそう。一応浴槽もあるし。
よく見ると、ドアの下になんか隙間が空いてそうだったり、お姉さんの言うとおり、防犯面など、なんか心配な面もあるけど、今晩寝るだけだし、きっと大丈夫だろう(たぶん)。
一泊一人部屋で780元。まあきっとこんなもん。
とりあえず、部屋が決まってよかった!
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。18へつづく~
鑽石大旅社
住所:屏東縣屏東市光復路112-1號
※この部屋を選べたからまだよかったけど、最初の部屋だったら絶対耐えられなかった。予算があれば別のホテルがおすすめ。だけど、なぜか屏東駅周辺はホテルの値段が総じて高め。高雄とか台南の方が安いくらい。WHY?
2018年当時はゲストハウスも見当たらなかった。2017年に孔子廟の近くにオサレなゲストハウスができてるので、もしまた一人で行くことがあれば、そういったところをあたってみたいと思っている。
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