猫が好きだ。
だが悲しいことに、大学の寮も、今のアパートも、ペット禁止。ペット可のアパートに引っ越したくても予算が届かない。
というわけで、猫チャージがしたいときには、近所の馴染みの野良さんをあたるか、手っ取り早く猫カフェで癒されることにしている。
4月のある平日が代休になり、久しぶりに赤峰街をぶらぶらしていたときに、スマホで近所の猫カフェを検索してでてきたのが、本日紹介する三貓小舖貓咪文創主題咖啡館 赤峰店。
駅からすぐの、わかりやすい立地で、ドアを開けると店内にずらっと猫グッズが並んでいた。
開店したての時間だったせいか、店内には猫さまたちとお店の方だけ。
おおっと、貸し切り♪
メニュー拝見。けっこう色々ある。
朝しっかり食べてお腹空いてないから、ドリンクだけ注文。
有機バラ茶を注文すると、薔薇のシロップもついてきた。いい香り。
クッキーはサービス。
お店の猫さまたちは、みなさま総じて大人しく、近寄ってきて挨拶はしてくださるものの、つかず離れず。ご自身のお気持ちの赴くままに過ごしていらっしゃる。
比較的相手してくださったのが、こちらの若い方。
黒い方は暑くて毛刈りされてて違う生き物感。
トラさんはずっと隣の椅子に座ってくださってて、目の保養をさせてくださった。
みなさま、とにかく外を眺めるのがお好き。
店内には私一人で、たくさんの猫に囲まれた静かな時間が流れてとっても心地がいい。
いつのまにか、若い方がカウンターテーブルの上につながれていた。
「いらっしゃいませ。私が接待要員です!(きりっ)」
とおっしゃっているような視線をいただいたので、ご挨拶したところ、ゴロンいただきました。ああ、天国すぎる。
その後は割とすぐにお休みに。お顔のマッサージ、ご満足いただけたかな?
隣のテーブルの椅子の方も、お尻がとってもキュートなことに。
なに、なんのサービスなの!? 萌え死ねと!?
猫さまたちを起こさないように、まわりの猫グッズなどを眺めてみる。台湾の風景と猫のイラストの絵葉書とか、お土産にもよさそう。
そのうち、日本人のお客さんがお二人で入ってこられた。
簡単な英語でドリンクを注文されていたのだけど、ふと見ると、二人でドリンク一杯をわけてらっしゃるようだった。
このお店の低消(最低消費料=ミニマムチャージ)は一人150元とメニューの一番上に書いてあるのだけど、日本の方には中国語だからわからなかったんだろう。店員さんも中国語と英語しかできず、伝えきれなかったものと思われる。
日本のお客さんに教えて差しあげた方がいいのかな? とも思ったのだけど、見ず知らずの店員でもない私に、急にそんなこと言われても困惑するだろうなあ…と、勝手にドギマギしてしまった。
でも、日本のお客さんたちは猫グッズに興味を示されていて、購入される様子。お店的には大丈夫なのかな、と思ったりもして。
そんなところで、入店から2時間、すなわち席利用制限時間になったので、私は店を後にした。
平日の昼間っから、猫カフェで猫に囲まれて過ごせるなんて、なんてハッピーで贅沢な時間だろう!
代休万歳!!
三貓小舖貓咪文創主題咖啡館 赤峰店
住 所:台北市大同区赤峰街53巷14號
電 話:02-2559-0060
営業時間:平日11:00-19:30、土日10:00-20:00
ミニマムチャージ:身長120cm以上の人は一人150元
座席使用制限時間:2時間
コンセント使用料:20元(カウンターのボックスに投入すること)
※猫にエサをあたえないこと
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