こ、これは!?
何の事件の現場……!?
まるで血の海のような、まな板の上と赤く染まった掌。
事件でなければ、自分で指でも切ってしまった事故現場。
そんな風に見える、この現場。
はい、これはレッドドラゴンフルーツをカットした後でした♪
市場で紅肉火龍果(レッドドラゴンフルーツ)が2個で50元と大変お買い得だったので、買ってきてカットして冷凍したのだ。
これで何回もヨーグルトと蜂蜜とドラゴンフルーツの組み合わせが楽しめるってもんです。
ナイフを持ってた右手はほとんど汚れてないけど、果肉を抑えてた左手の掌は赤紫に染まっております。何回か手を洗ったりシャワー浴びてるうちに消えるけど、結構アレよね。(笑)
この文章のタイトルに「殺火龍果」と書いてますが、刃物でカットする、という意味でございます。
台湾では果物をカットするときによく「殺」の字つけるのよ。
例えば、「殺水果」「殺鳳梨」「殺西瓜」みたいな。
これは、ネットで見てみると、台湾語の「殺す、切り分ける」を意味する「刣」の音読みが「taiˊ」で、「殺」の字当てて読むみたい。
で、「殺」の字の中国語読みで言うから、「殺鳳梨(さーふぉんりー)」、「パイナップルを〇す」みたいになっちゃうみたいなのね。
最初聞いたときはギョッとしたけど、勢いがあって可愛い言い方だと思う。
ちなみに、カットするときは、まずざっと丸ごと洗ってから(ホコリとか虫とかついてたらいやなので)、縦半分に切って、ヘタのところに親指当てて、皮をグルリンパすると綺麗に皮がむけます。無駄なく果肉が取れておすすめです。
私は白い果肉のより、赤い果肉のが好きなので、毎回食べる度にこの事故現場が発生します。
さて、ヨーグルト食べるかな♪
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