MRT中山国小駅ちかくの晴光市場そばにある「黃記魯肉飯」は、日本のガイドブックにも載ってる有名店。ここも、がぁこさんの「有名だけど、そういえば行ったことない店」のひとつだった。
むかし観光客だったころ、MRT民権西路駅近くのビジネスホテルによく泊まってて、このあたりに食事に来ることも多かったけど、その頃の私は魯肉飯の魅力をまだちゃんとわかってなかったのよね。
今はあちこちのお店の魯肉飯を食べ歩くの大好きなんだけど、今度はこのあたりにあまり用事がなくて立ち寄る機会が少なくなったのでずっと未訪問だったのだ。
先日、久方ぶりにMRT中山国小駅ちかくにでかけたので、これ幸い(?)と、立ち寄ってみた次第である。
お店は昔チラ見で通り過ぎてた記憶にあるよりはかなりきれいな店舗で、Google先生にお伺いすると、リニューアル済みだそうな。
行列ができることでも知られるお店だが、休日の午後、ランチには遅い時間だったためか、すんなり座ることができた。
店に入るときに見た店頭の鍋の中身がもうおいしそう。期待大ね!
メニューはいろいろあるけど、初めてのお店でいつもそうしているように、看板メニューを注文しようと思う。
ということで、「魯肉飯(小)」と白菜の煮物の「白菜滷」の二品を注文。
まずは白菜滷を食べてみる。火傷しそうに熱々で沙茶醤の香り。うまい!
具は、白菜のほかに戻したイカ、人参、キクラゲ、豚肉、春雨、しいたけ、豆苗とか入っててボリュームあり。スープもたくさん入ってるので、おかず兼スープとしてもいいとおもう。
魯肉飯は、一言でいうと素直な味。
ややこってり寄りで、結構わたくしの好みの味付け。美味しいわ♪
八角とか漢方は入ってるみたいだけど、ほとんど感じない程度。
豚のそぼろは角切りの豚肉と細かいそぼろの混合といった感じで、よく煮込まれているため、コラーゲンでまったりとした粘りを感じる。
衝撃を感じるような感動というよりは、しみじみと、ほっこりと食事を楽しめる、誰にでも愛される美味しさだと思う。
人気の理由がよく分かりました。ごちそうさまでした♪
黃記魯肉飯
住所:台北市中山區中山北路二段183巷28號
時間:11:30~20:30、月曜定休
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