つい先日、1月20日にドンキ台湾2号店「DON DON DONKI 忠孝新生店」が開業した。
場所はMRT忠孝新生駅ちかくの台湾の秋葉原・光華商場のおとなり。
この間パソコン修理に出したり受け取りに行ったときには開店準備中だったが、ついに開業したので会社帰りに行ってみた。
ちなみに、昨年1月に西門町に台湾1号店が開店しているが、そちらにはまだいったことはない。なので、台湾ではドンキ初訪問である。
現地に到着してみると、ビルの1階入り口は意外と地味。もっとごちゃごちゃ派手になってるかと思ってたけど、台湾仕様なのかしら。(東京都心部とか郊外のロードサイド店のイメージがあるので)
中に入ろうとすると入場制限してスマホスキャン見せるとこまでロープで囲った通路が作ってあったけど、ロープの最後尾に行っても入り口と思われるところも封鎖してあって、結局検温のとこ(通路出口)しかあいてないっていう仕様だった。なんでやねん。WHY?
しかたないので、検温の近くに戻ってきたら、係の人が今更な感じで近寄ってきて「入り口はあちらです」とかおっしゃったけど、かといってロープを開けてくれる様子もなく、仕方ないのでついていくと検温場所のそばになってやっとロープの途中を開けてくれて中に入ることができた。開幕直後だけど、お店側はかなり混乱してるようだ。
検温して中に入ると、ロビーには目隠しシートがあちこちはってあって、施工中みたいな雰囲気。あれ? まだプレオープンだっけ?
エスカレーターも止まってて歩かされたし、オープンしたはいいけどハード&ソフトどちらも大混乱してるように見えた。
そんなわけで、ちょっとこうテンション下がって、なんだかなーという気持ちになったが、店内に降りると一転、テンション爆上がり。
売り場のつくりと雰囲気がね、日本なんですよ。
日本語の商品がずらーっとならんでて、商品棚の感じも日本の売り場みたいで、特に食料品売り場に立ったときなんか、なんか懐かしくて、うるうるしちゃった。
日本酒とか、日本各地の果物系のお酒とか、もうすごい種類があって感動。
もう日本の大型スーパーにいるみたい。
ああ、懐かしい。懐かしい。懐かしい。
実家に帰省したいなあ……。(涙)
と、しばらく立ち尽くして、懐かしさに涙出そうになったがぁこさん。
時間にして10分ほどかな、感慨にふけったあと、だいぶ冷静になってきた。
こんどは、よくよく商品を見てチェックしていく。
すると、台湾のスーパーや三越の地下のスーパーで売ってるものは、ドンキはそんなに安くない。むしろ高いものもあるのがわかった。
だけど、三越では見たことないものもたくさんあって、そういう商品には非常にときめいた。素敵♪
とはいえ、日常で私がよく買う日本の調味料とかちょっとした食材とかは三越にたいていあるし、中山の三越なら駅から歩かなくていいから、公共交通機関で移動する私にとっては逆に三越のほうが便利だったりするので、これからも三越に買い物に行くとは思うけど。(なのでドンキの会員登録はしなかった)
車の人で、お酒とか重たいものたくさん買いたい人にはドンキは魅力的だと思う。
でも日本の売り場の雰囲気にひたって、エア帰省が味わえたのは、素晴らしかった。
私、日本に飢えてたのね。
今年こそ、帰省できたらいいなあ。
DON DON DONKI 忠孝新生店
住所:台北市中正區八德路1段55號B1
時間:24H
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