いつも、台北駅の1階ロビーを通りかかるとき、すごく気になることがある。
何かというと、この光景である。
なぜか、床の黒い部分に人が座り込んでいるのだ。
チェス盤のような白黒の市松模様の配色になっているロビーの床。
このロビーの中央のだだっ広いスペースには、椅子がない。たぶん、椅子がないから休憩したい人は、仕方なく床に座っているのだろう。
しかし、黒い部分は、ただの柄で、敷物ではない。
どうして座り込んでいる人の9割がた以上と思われる、ほとんどの人が、黒いところにだけ座っているんだろう。
ずっと疑問に思っていて、台湾人の友達に聞いてみたところ、結構前から話題になっていたらしい。やっぱり、そうか。みんなおかしな光景だと思ってるんだなあ。
でもどうしてなんだろう。
人間の心理に関係する何か、動物の本能的なものに関係するんだろうか。
謎だわ………。
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