13時半ごろ、台湾鉄道新営駅に到着。
ちょうどいいタイミングの、13:48の特急自強号乗車券を購入することができた。特急乗車券は87元。台南へは、14:12に到着の予定だ。
本当にいい天気だ。そして、とても暑い。けれどいい具合に、すぐに列車がやって来た。車内は涼しく、ホッとする。
車窓からは、重く頭を垂れる稲穂が見えた。台湾の5月は、日本の8月みたいだ。
時間通り、台南駅へ到着。
ホテルは、2012年に泊まったあの光華大飯店だ。
色々ツッコミどころも多かったホテルだったけれど、やっぱり駅前でアクセス抜群で、何より安いのが、選んだポイントだった。この時の部屋の価格は忘れてしまったが、二人で確か900元しないくらいの部屋に泊まったように思う。やっぱり、とても安い。
荷物を置いたら、さっそく市内観光に出発。とりあえずは、歩いていける範囲を散策。それにしても、太陽が眩しい。
途中で出会った犬。
かつらをかぶっているような柄で、情けない表情が何とも言えずおかしかった。
暑くて暑くて、ほんの少し歩いただけでもう結構つらくなってしまったところで、ドリンクスタンド発見。清玉というこのお店の看板メニュー翡翠檸檬(レモンジュース)を購入。ひんやりさっぱり、少し回復。
まずは、台南市のランドマーク赤崁樓へ。
ここは、オランダ人によって建てられた城の跡。鄭成功が台南を奪回した後は政治機関として、日本統治時代は病院として使われていたんだとか。現在は、国家古跡になっており、一般に開放されている。緑も多くて、のんびり散歩するのにぴったりの場所だ。
赤崁樓の見学の後は、門の前からバスに乗って、安平地区へ。安平樹屋など、定番観光地をまわって、二人でたくさん写真を撮って歩いた。
(下記のリンクは、以前の一人旅の時の観光地紹介)
小腹が減ったところで、前回食べて美味しかったカキのオムレツの店に向かった。途中で出会ったプードルのやる気のなさと警戒感の無さがおかしくて、大笑い。
カキのオムレツは、前回食べた時と変わらず美味しかった。カキの産地だから新鮮なんだろうなあ。
最期は安平老街散策。
変わった形のコーンのソフトクリームに行列ができていたので、並んでみた。
日本のとんがりコーンの長い版のようなコーンの中に、ソフトクリームを詰めるようだ。くねくね曲がっていて、二人で両端から一緒に食べているお客さんも多かった。
私たちは半分に割って試食。私個人の感想としては、面白いけど、特にすごい美味しいという訳でもないなあ…話のネタにはいいかも、という感じだった。
夜はホテルのフロントに紹介してもらった某足裏マッサージに。
送迎付きでマッサージもとても気持ちよかったのだが、帰りの車が一時間くらい待たされて、ホテルに帰ったのは夜とても遅い時間になってしまった。それだけ、ちょっと残念。
ともあれ、朝からとても濃密な一日を過ごした私たちは、マッサージで足も楽になり、電池切れ。倒れるように眠りに落ちたのだった。
明日も、早朝に起床する予定だが、さて、起きられるだろうか?
その⑦につづく~
光華大飯店(現在は光華商務飯店に改名)
住所:台南市中西區北門路一段155號
交通:台南駅正面出口を背に目の前の道を左方向に徒歩3分
電話:06-226-3171
古堡蚵仔煎専売店
住所:台南市安平區效忠街85號
電話:06-226 6035
営業時間:09:30~17:00、水曜休
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