2014年5月一泊三日弾丸台南旅行 ⑤パリパリ茶壺鶏再び♪

昼食は、2012年に同級生と行った茶壺鶏と決めていた。

本当に美味しくて、友達にも是非食べてもらいたいと思ったのだ。

關子嶺茶壺雞は、公園のバス停からバスに乗り、10分くらいの「榮民之家」バス停で下車し、元来た方向に歩いて少し戻ったところにある。バスに乗っていて通過するし、バス停からもなんとなく見えるので迷子になることはないと思う。

久しぶりに来ても、大きな素焼きの茶壺(急須)が並んでいるのを見ると、懐かしさと期待でテンションが上がる。

注文はもちろん、鶏の丸焼き「茶壺鶏」! 待ち時間には、友達と私たちの鶏の焼き上がりを見学に行った。

焼き上がりはこちら。パリパリで香ばしい香りが本当魅惑的。

おおお、美味しそう!!

軍手とビニール手袋を友達に渡して、鶏の解体を体験してもらったところ、「なんか、手袋に肉がくっついちゃうよ~(汗)」とおかしなことを言う。

そんなわけないだろうと、彼女の手元をよく見ると、なんとビニール手袋の上に軍手をはめて鶏と格闘しているではないか。これじゃくっついて当然である。

軍手をした上にビニール手袋して解体するんだよ、と説明すると、「あ、そっか~!!(爆笑)」 これには、私も一緒に爆笑。なんておちゃめさんなの…!!(笑)

結局、解体は私が担当させていただいて、いただきますとなった。

こちらは、もう一品頼んだ龍鬚菜(龍の髭の菜っ葉という名前の山菜)の炒め物。かすかに苦みと粘りを感じる食感の山菜で、私の好きな山菜だ。

美味しい鶏肉で大満足の昼食を楽しんだ後、バスの時間を見てバス停に戻った。

バス停のそばに、暖簾のように豚肉の塊が干してあるのに気が付いた。

あまり見たことがない光景で、とても面白いと思った。五月とはいえ、すでに灼熱の太陽が照り付けていて、とても暑いこの気候が、干し肉作りに向いているのかもしれない。それにしても、道端で放置してて、誰も盗ったりしないのかな? のどかな田舎の風景である。

そうこうしているうちに、新営駅行のバスがやってきた。

さて、台南駅へ向かって、出発だ!


その⑥へつづく~


關子嶺茶壺雞

住所:台南市白河區仙草埔里62-11號

営業時間:10:00~21:00、火曜定休

交通:新営バス 「榮民之家」バス停近く

以前の紹介はこちら

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi