田舎の山の中。
こんな朝早くから坂を歩いている人などほかにいない。すべて、私がバス停を間違えたせいで、友達には本当に申し訳なかった。
やっとこさ坂を登り、本来のバス終点にたどり着くと、だいぶ見覚えのある風景になった。シイタケの売店と、なぞのキノコのゆるキャラ、前もあった気がする。
さて、目標の泥温泉。訪問したのは、前回2012年に来たときと同じ關子嶺統茂溫泉會館。優待券を買いたかったが、朝早くてまだどこの土産物屋も空いてなかったので、ホテルで入場料を払って入場した。(価格は失念)
更衣室で水着に着替え、ビーチサンダルに履き替えて、温泉入り口で貸してくれたバスタオル一枚をもって屋外の大浴場へ向かう。(貴重品は、コインロッカーを利用)
朝9時。
さすがにほぼ貸し切り状態。
先客のお母さんに、「温泉魚を試してから、温泉に浸かって、泥パックして、乾ききらないうちに流したら、また温泉に浸かって…ってくり返すといいのよ!」とアドバイスされ、まずは温泉魚を体験。相変わらず、すごいこそばゆい。
温泉魚の後は、メインイベントの泥パック。
友達と二人であちこち塗りあいをし、お互いの姿にゲラゲラ大笑い。
乾ききる前にシャワーで流すと、ほんとうにすべっすべに!
友達も大喜びで、お連れした甲斐があったというもので、私もとてもうれしかった。
10時ごろには、お爺ちゃんお婆ちゃんのお客さんがだいぶ増えてきたが、まだまだ空いていて、ゆったりまったり温泉を楽しむことができた。何度も繰り返し泥パックを塗って、温泉に浸かって、温泉の後は、プールで泳いだりと、本当に楽しい時間を過ごした。
前も思ったが、スケジュールに余裕があったら、泊まってゆっくり泥温泉を楽しむのも楽しいだろうと思う。いつか実現できたらいいなあ。
十分泥温泉を満喫して、11時ごろ私たちはホテルを後にした。
さあ、昼食に出発だ!!
關子嶺統茂溫泉會館
(下記のリンクは2012年訪問時の旅行記)
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