先日やっと予約にこぎつけた1回目のコロナワクチン接種が、週末に完了した。
予約できたのは先日大量に台湾に届いたBNT(独ビオンテック)のワクチンで、会場は中正紀念堂の大規模接種会場。
予約時間帯の受付開始のかなり前に中正紀念堂に到着したので、久しぶりに敷地内をぶらぶら散歩しながら受付時間を待つ。
会場は中正紀念堂1階の展示ホール1で、館内で一番大きい展示会場。
中正紀念堂公式サイトの告知(下の図)によるとワクチン接種会場の入り口は愛国東路側のようだったのでそちらにむかう。(結果としては、どちらからでも入場できた)
あちこちに看板が設置してあるので迷うことはないと思われる。
愛国東路側の大孝門前にはワクチン接種会場を示す大きな看板もあった。
少し早かったが、受付時間の10分ほど前に入口でスマホで実連絡制のQRコードをスキャンして入場すると、すぐにスタッフの方が並んでいて番号札を渡された。
特に何時からの回に参加するのかなどの確認は無く、そのまま順路に沿って、まずは受付をする前の待機場所に進み、受付の順番を待つ。
3列に並んで座って待っていると、受付場所が空くごとに、待機してる人が1列ずつ受付に進むようになっていて、非常に流れがスムーズだった。
受付で健康保険証を出すと、問診票とワクチン接種記録のイエローカードが渡されて、次の血圧測定の会場に進む。血圧測定では歩いて到着したばかりだったからか、111-90くらいの普段より割と高めの血圧がでた。普段安静時は上は90から100行かない位なんだけど、もしかして緊張もしてるのか私。
血圧を測った後、後ろの席で問診票に記入をしてサイン。
この問診票に携帯電話番号の確認もあって、やはり古い番号が記載されていたので、スタッフの方に手書きで修正してもいいか聞くと「OK」とのことだったので、古い番号に線を引いて上に今の番号を書き添えた。これで今後のシステム上の電話番号が今の番号に修正されて欲しい。
さて、問診票を記入してサインをすると、次はいよいよワクチン接種会場に進む。
会場は3エリアくらいあって、係の方に誘導される方向に進むと、すぐにワクチン接種の席に着席になった。
席では接種担当の看護師の方に氏名と中国語の可否、今から打つワクチンの名前の確認をされた。打つ場所は腫れてしまった場合、利き手だと辛いと聞いていたので左腕を選択。
またこの方がすごく注射がお上手で、お話ししている間に「あれ? 今打ったの?」というくらい全く痛みがなく注射が完了していた。今までで一番痛くなかった注射かも。
続いては、休憩場所で最低15分休憩。
ここまで、入場から20分くらいで全行程完了。すごい効率的でスムーズ!
適当に空いてる席で座っていても、打った直後で腕にほとんど何も感じず。
なんとなく周りを見ていると、休憩会場では先ほど渡されたカードの写真をスマホで撮ってる人がたくさんいたので、私も記念?にマネしてみた。
イエローカード、ゲットだぜ!
15分休憩して異常がなければ帰宅ということだったが、念の為30分休憩してから会場をあとにした。
日本のニュースなどを見ていても、もしも副反応が出るなら2日目に出ることが多いらしいとのことで、いまのところ体調に変化はないが、何かあっても食料の確保ができるように、スーパーで食料を買って帰った。
あと、何かあった時の保険で、アパートの大家さんちの管理人(お爺さん大家さんの娘さん)に1回目ワクチン接種を報告。すると、「たくさん水とビタミンCも飲んで休むのよ、熱が出たり気持ち悪くなったらすぐ連絡してね」とお気遣いいただく。
大家さん一家は私の住む部屋の階下に住んでらっしゃるので、本当に親戚のように気遣っていただいてありがたい限り。
その後の経過としては。
帰宅してしばらくすると、なんとなく腕が重い感じ。そして眠い。なので1時間ほどうとうと。
起きると体が熱い感じがしたので熱を測ると37.2度とちょっぴり微熱。でも気持ち悪いとかは無い。
少し軽食を食べて、その後10時ごろ寝るころには熱は平熱に下がっていた。
翌日は、左腕が痛かったが、腫れてる様子もなく、体温も正常。食欲も正常。
腕の痛みの感じはビタミン注射の筋肉注射の時の感じに似てるかな。
鈍痛はあるけど動かせるし、普通に生活できる範囲だった。
総じて、1回目のコロナワクチン接種は、今のところ経過順調といえるのではないだろうか。
最近はBNTのワクチンが続々と台湾に到着してるので、順調なら年末までに2回目の接種も完了するのかも。
とりあえず、1回は打てたということで、よかった!
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