台湾のドリンクといえば、タピオカミルクティー。
といってもいいくらい、タピオカミルクティーは有名で人気がある。なのでもちろん、タピオカミルクティーを看板に推す店もたくさんある。
店ごとにミルクティーの味も違うし、タピオカの形や色、食感も違う。一杯百元を超しちゃいそうな高級なのもあれば、うちの学校に依然あったドリンクショップの様に一杯わずか25元というのも存在する。まさに百花繚乱といった趣。
値段が違うのにはいくつか理由があるようで、たとえばミルクティーの部分は、脱脂粉乳使用なのか生乳使用なのか、お茶はきちんとした茶葉を使用しているのか、安い茶葉を使用してるのかなど、タピオカにしても、カラメル色素で色付けしてあるものか、自社で砂糖を煎ったカラメルにタピオカを投入してさらに煮るものでは、手間もコストもかわってくるらしい。
Queennyを知ったのは、2016年の秋にこの店の職人がタピオカを自社で煎るニュース動画を見たのが最初だった。なんでも、台南にあって、店で砂糖を炒めてカラメルを作って、そのカラメルでタピオカを二時間も煮て色づけしてて、お茶もちゃんとした台湾の茶葉をつかってて、変な添加物や香料なんかも入ってなくて、繁忙期にはなんと15秒に一杯の速さで飛ぶように売れるほどの人気だという。
なにそれ、すっごい飲んでみたい!!
台北にないのかなぁ~。どっかにあったらい良いのになあ…。と、ずっと思っていたのだが、今年になって、ある日台北駅付近で用事があって、帰りに地下へ降りる通路の途中で、なにやら人が並んでいるドリンクスタンドがあったので、何気なく覗いてみたらQueennyだったのだ。灯台下暗しである。
ここであったのも何かの縁。さっそく購入してみることに。台湾の茶葉にこだわってるようにニュースで言っていたので、紅烏龍奶茶(紅烏龍茶のタピオカミルクティー)を注文。
いつもよそで注文するように三分糖(甘さ控えめ)を注文しようとしたところ、甘さの指定はできないという。タピオカの甘さのみで、シロップなどでの味付けはしておらず、よその半糖(五割の甘さ)くらいの甘さになるという。私は元々、甘すぎるのが苦手なので全然問題なし。つうか逆に半糖レベルだったら、私にとっては甘すぎないかの方が心配なくらいだ。
飲んでみると、私の好みよりは少し甘めだが、心配していたほど甘すぎることは無く、お茶の香りもよいし、なによりタピオカのぷにぷに具合が非常にいい塩梅で、とても気に入ってしまった。
小さいほうのカップ(16oz)で60元と、ちょっと高めだけど、ほんとに美味しいし、もう5●嵐や学校のタピオカミルクティーにに戻れんかも…。(笑)
そういうわけで、最近は台北駅に用事があるたびに、ついつい寄って一杯購入してしまうことが多くなっている。デブ注意なので、飲みすぎは注意しないといけないけどね!
Queenny葵米。HOYII北車站店
住所:台北市中正區忠孝西路一段36號 B1-10
交通:MRT台北駅M6出口そば(HOYIIビルの地下一階の台北駅連絡通路の脇)
電話:02-23712591
営業時間:11:00~22:00
公式サイト:http://queenny.guidos.com.tw/
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