美味しい中華まんでお腹一杯になったがぁこさん。
続いては、当初の目標通り和平島突端の和平島白灯台を目指す。
地図を頼りに、途中の和平島公園を通過し、道路をさらに奥へと進んでいく。
和平島公園の先はほぼ堤防だけで、人もほとんどいない。
Google先生に導かれ、和平島白灯台へ続く通路の入口と思われるところに到着すると、バリケードがあり、何やら物々しい雰囲気。キョロキョロしてると管理員の方が「この先はいけないよ」と教えてくださったので引き返すことにした。
灯台を見たかったのだが、どうやら管制エリアだったみたいで、特別な許可を得た釣り人の皆さんとかしか中に入れないようだった。まあ、仕方ないよね。
でもやっぱり、今回のサイクリングの趣旨として港の突端は見たかったので、予定になかったけど和平島公園に入園して、公園から海を眺めることにした。
そういえば和平島公園って、まだ改修工事してる時にママと来たっけ。何年前だったかな。
と思って中に入ったら、ビジターセンターとか公園の設備がすごいきれいになっててビックリ!!
そして朝9時半ごろなのに、ビジターセンター前の海水プールで泳いでる人がいっぱいいらっしゃる!? つうか皆さん、もうひと泳ぎし終わって帰ろうかという人もいらっしゃるって、一体何時から泳いでるの!?
でも気持ちよさそう。今日は雲ってるから写真では綺麗に映ってないけど、海水がすごい透明で、熱帯魚とか見えるみたい。朝は無理でも夕方日が沈みかけのころに来たら、日焼けの心配なく楽しめそうね。
海水プールからは港が見渡せていい感じ。
下の写真の左側手前の消波ブロックが並んでるあたりが、さっき引き返した堤防のところかな。で、画面右の小さい小さい突起が和平島白灯台のようだ。この写真じゃ分かりづらいけど、「白灯台」って名前なのに深緑色してるのはどういうことなんだろうか。
まあでもこうやって見ると、確かに自転車でふらふら行けるようなところではなかったね。行かないで正解。ははは。
あと、堤防の奥に見える3本の煙突は、西側の対岸にある火力発電所だ。あそこのそばの砲台跡、前に行ったね~!
さて。
海の写真だけ撮って引き返すのだと入園料80元がもったいないので、ちょっとしんどいけど和平島公園の中の丘を一周する歩道も歩いてみよう。
以前ママと来たときは入口から順路通りに回ったけど、今回はビジターセンターから逆回りで丘を登る。ビジターセンターの前からは野柳とよく似た奇岩と離島の基隆嶼が見えた。解説によると同じ地質らしい。なるほど。
丘を登り始めると、だんだん空が明るくなってきた。歩道で一番高い場所と思われるところにたつと、足元に先ほどの奇岩、遠く正面奥に野柳岬までが一望できた。
すごいなあ、前回あんなところまで自転車こいで行ったんだ。何だか、胸熱ロマンを感じちゃうわ。
丘の反対側に出ると、東屋が見えた。確か、前回ママと記念撮影した気がするわ。
歩道の途中にはいくつも鉄砲狭間、お城じゃないから銃眼か、銃を構える窓が設置してあって、ここは以前、軍の管制下にあったのだということがわかる。基隆って、本当、海岸沿いの至る所にこういうのがあるのね。
先ほどの東屋は基隆嶼と記念撮影をするベストスポット。
いつもたくさん人がいるけど、この日は朝早かったからか数人のみ。天気も晴れてきて、イイ感じの写真が撮れた。
東屋の右手に広がる千畳敷や、その奥の阿拉寶灣などの奇岩エリアは立ち入り禁止になっているが、有料のガイドツアーに参加すれば見学できるらしい。これは今後の課題かな。いつか参加してみたい。
入園から海を眺めて歩道を歩いて入口に戻るまで、合計約30分。かなりの駆け足参観になった。もし時間があったらビジターセンターや丘の上のカフェとかでまったり、海水プールでお魚と戯れたりして半日か1日のんびり遊びたいなあ。
本日は、この後の予定もあるので残念ながらここまで。
10時には和平島公園を後にした、がぁこさんだった。
2021年4月基隆港全域サイクリング!⑥につづく~
和平島公園
住所:基隆市中正區平一路360號
時間:08:00~18:00、夏季は19:00まで
郭家肉包から和平島公園までのルート約2km ↓
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