2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅③東港榕樹公園。ガジュマルの樹の下のハンモックでまったり♪

海岸のブランコで可愛い自転車写真を撮りまくり(人間無しw)、景色を堪能して満足したがぁこさん。

再び工事現場前を経由して堤防を下り、2号線道路までやって来た。

次の目的地「東港榕樹公園」は、本来なら濱海自転車道北側を南下した南端の出口からすぐの所にあるみたいなのだけど、自転車道がブランコのとこから先が工事中だったので、作業員のおじさまに教えていただいた通り、2号線経由で行くことにした次第。

地図によると、まっすぐ進んで、橋に差し掛かったら左に曲がればいいみたい。

しばらく走ると2号線が橋に上がっていくようになっていた。台湾では自転車は車両と同じで右側通行なので右側車線にいるのだが、このまま下の道走って行って橋の下くぐって左折できるのか良く分からない。

だけど、左側の下の道に行ってもいいものかもちょっと迷い、結局このまま右側の下の道を進むことにした。左折できなかったらまた戻ってきたらいいや。「宜蘭濱海環線(自転車道)」の看板もあるし、きっとたぶん、合ってるはず。

下の道の突き当りに到着すると、橋の下をくぐれるようになっていて、さっき見た左の下の道とU字型につながっていた。(この写真は橋の下をくぐって振り返った様子。)

橋の下から前を見ると、ズドーンと開放的な田舎道が続いていた。

公園は、この道を突き当りまで行って右折して、さらに突き当りにあるらしい。分かりやすい道ですぐに公園に到着できた。

「東港榕樹公園」は蘭陽渓と宜蘭渓の合流地点の河沿いに細長く横たわる公園。入口に小さな大衆爺廟がお祭りしてあった。細長い公園の敷地は周囲にガジュマルの樹が植えてあって、公園全体を木陰が覆っている。

それぞれのガジュマルの樹と樹の間にはハンモックが吊るしてあって、ずらっと並ぶ様子が結構壮観。

サイクリングしてる人たちの休憩ポイントみたいで、本気装備のサイクリストの方が2、3人、ハンモックに座って休憩してらした。

ハンモック、すごく気持ちよさそう。

私も自転車を停めて、ハンモックに乗ってみた。

けど、ハンモックってけっこう揺れるのね! 乗り方が悪かったのか、グラングランして安定するまでちょっと焦ってしまった。(汗)

安定すると、なかなか気持ちいい。目の前に広い川が流れてて、木陰だから涼しいし、なんかぼーっと景色眺めてるだけで、すっごいまったりする。

時計を見ると、11時ちょいすぎ。だいたい朝9時半にレンタサイクル店を出発したから、地図を見るに、ここまで1時間半で約24kmくらい走って来た計算になるのかな。けど、意外とまだそんなに疲れてない。冬山まで余裕で行けそうだ。


20分ほどハンモックに揺られながら休憩して、再度出発。

公園を出ると、蘭陽渓の堤防沿いに橋に向かって道が伸びていた。さっき来た道とは違うけど、たぶんどこかで2号線に戻れる気がするので、この道を走ってみよう。

少し走ったところで堤防に上がってみた。振り返った先に河口が見えた。あのそばがさっきの公園ね。

堤防の下の河川敷は結構幅があった。橋の上から見たら全体像が見えるかな。

進行方向を見ると、堤防沿いの道は橋の下をくぐって先に続いている。

GoogleMAPさんにお伺いすると、このまままっすぐ行った右手に小さい廟があり、そのわきの路地を進むと元の2号線に戻れそうだったので進んでいくと、件の廟発見。

廟のわきの道を進むと、さっき走ってきた2号線から分かれた下の道に出たので、そのまま来た道を戻り、無事2号線に合流することができた。

蘭陽渓の橋を渡って、しばらく進むと冬山河にでた。うわ! 冬山だよ! 折り返し地点の冬山親水公園、もうすぐじゃん!

直進してもいいけど、地図を見るとこの橋から河沿いの自転車道に入ると冬山親水公園に抜けられるようだ。

冬山に着いたらお昼にしたいなあ。ランチまでもう一息、がんばれ!



2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅④につづく~



↓ ブランコから東港榕樹公園経由冬山河入口まで7.3km ↓

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi