台湾コロナ警戒レベル3の生活風景。人がまばらな休日のMRTブルーライン。

どうしても用意しなくてはいけないものがあり、外出自粛期間ではあるが土日に東区に出かけてきた。

レベル3に突入してから1か月ほどになる。この土日の外出でお昼前にMRTに乗って移動した感じでは、レベル3以前よりだいぶ乗客が少ないなとは思うけど、それでも意外に外出してる人がいるのだな、という印象だった。

乗換駅の忠孝新生駅も、乗換口に向かう人の列が結構長かったのだが、ブルーライン(板南線)に出たところで、「あれ?」と思った。

以前の普通の土日ならば乗り換えの階段に人が溢れ、ホームにもぎちぎちにあふれかえっているものだったが、とても人が少なかったのだ。

たぶん今乗り換えてきた人しかいないのかな。

普通に並べるし、列車が来ても車両内もすいている。以前だったら土日のブルーラインのお昼なんて満員の通勤列車みたいだったのを思うと、さっきの乗換では人出があるように見えたけど、やはり外出を控えてる人の方が多いのだと納得した。

目的地の国父紀念館駅なんか、数人しか下りなかったし、改札出て通路歩いてる時にホームを見たら数人しかたってる人がいなかったのにびっくりした。

本当に人がいないよ……!

この1か月あまり、土日はほぼアパートにいてステイホームに専念してたから実感わかなかったけど、台北市民はみなさんきちんと外出自粛して身を守ってらっしゃるのね。

と思ってたら、昨日と今日の新規感染者数が1日あたり150人を切っていて、100に近づいていた。このまま来週は1日あたり100人以下にならないだろうか。

でもきっと、それでもレベル3はまた延長されそうな気がすごいするんだけども。

早く、せめてレベル2の外食できるくらいまで、回復して欲しいなあ。


台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi