師範大学裏手の路地にある中華菓子店の「宜德和志(宜和餅店)」では、昔ながらの月餅みたいなお饅頭からパイまで、色んな中華菓子を販売している。
夜21時まで営業しているので、夜のウォーキング中に立ち寄るのにもピッタリのお店だ。
この間、久方ぶりにお菓子を買ったので、ついでにご紹介しよう。今回購入したのは、パイナップルと小豆のミニ月餅と、カレーパイ饅頭の3つ。
ミニ月餅では、オーソドックスなパイナップル餡「鳳梨」と小豆餡「紅豆」がお気に入り。
月餅のお饅頭の皮はビスケット生地のパイナップルケーキとかに比べるとあっさりしているので、甘すぎるのが苦手な人におすすめ。
パイナップル餡はパイナップルの繊維がしっかり感じられるタイプ。レーズンも入っていて、パイナップルの香りと甘さはあるけど酸味は控えめ。
小豆餡は、見たまま、予想したままの中華菓子の月餅の餡饅頭。
これはがぁこ家の親が好きなタイプ。あんこも甘すぎない、ざ・お茶請け。
ミニ月餅シリーズは小さくて食べやすいし、可愛いからお土産にしても喜ばれそうだ。ただ、賞味期限が書いてないから、人にあげる場合はお店の人に賞味期限を聞いた方がいいかも。
んで!
いま私のイチオシなのが、表題のカレーパイ饅頭「咖哩滷肉」だ!!
これはパイ皮がサクサクで、ぽろぽろ周りに散らかるから食べにくいんだけど、すごい好き。
何が好きって、中のカレー餡が美味しいのよ!
カレーがすごく香ばしくて、お肉も入ってるんだけど、水っぽくなくて、なんていうか、かたい粒あんくらいのホックリ系の食感なのよ。カレーパンのカレールーとは全然違う。
それで、お肉の甘みとカレーの香ばしさがきちんとあるけど、全然辛くないの。子供でも食べられるカレー味。
これがもし、台湾人の好きな甘いあんこの中にしょっぱい味のものが入ってる系のだったら、私は苦手だから食べられないんだけど、このカレー餡は例えて言うとカレーコロッケみたいな、勉強や仕事中のおやつに、何なら軽い朝食にしてもいい感じのスナック系なのだ。だから好き!
肉が入ってるから日本に持って帰れないけど、本当に美味しいから、台北にいるときにぜひ食べてみて!!
宜德和志(宜和餅店)
住所:台北市大安區潮州街149號
時間:09:30~21:00
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