2018年6月台南バイク&バス旅3泊4日。6-DAY1-6阿妙意麵。台南市鹽水の必食ご当地麺を食べてみよう!

鹽水の市街地中心部に戻ってきたがぁこさん。

お昼のお目当ては、ご当地麺の「意麺」である。

「意麺」という麺は台湾各地で食べられているが、地域によって姿が異なる場合がある。

たとえば、台南市の中心部でもし「鍋焼意麺」を注文したら、油で揚げた中太の丸っこい麺を出汁で戻した麺がでてくるが、鹽水地区で単に「意麺」を注文すると細い平打ちちぢれ麺がでてくる、といった具合だ。

鹽水は平打ちたまご麺が「鹽水意麺」として全国ブランドになってるくらい有名な麺の産地なので、ぜひとも本場で食べてみたいと思っていたのだ。

鹽水の市街地中心部には、あちこちに意麺のお店があって、有名店も多い。

特にどこが素晴らしいとかも良く分からないので、通りかかってよさそうだった「阿妙意麵」に入ってみた。

お昼時をだいぶ過ぎてたので、けっこう空いてたけど、それでも席の半分くらいはお客さんで埋まっていた。人気店と思われる。

とりあえず、基本と思われる汁なしの意麺と、ご当地名物だという肉燕酥(揚げワンタン)入りスープを注文。

意麺は細いけどモチモチで、醤油ベースのたれで煮込んだ肉そぼろとニンニクのすりおろしがかかってて、絡めて食べたらすごい美味しかった。

たぶん、ごまだれとかで食べても美味しいんじゃないかしら。

肉燕酥は、スープに入れない方が良かったかも。せっかく皮がパリパリなのがスープでふにゃふにゃになってしまって、もったいなかった。これがいいっていう人もいるんだろうけど。あと、スープが薄味だったから、それもあるかな。

たぶん、そのまま揚げワンタンとして食べたら好みの味だったと思われる。

お店では、持ち帰り用の箱詰め意麺も販売されていた。車だったら買っちゃうかもなあ。

でもいいの、現地で名物が食べられて満足!

ちなみに、この後、街をバイクで流している時に意麺を作ってる製麺所で麺を干してるところに遭遇して、地味に興奮した。こういう伝統文化な香りがする光景、大好物なのよ!

さて、お腹も落ち着いたところで、観光の続きに出かけましょうか♪

2018年6月台南バイク&バス旅3泊4日。7-DAY1-7につづく~



阿妙意麵

住所:台南市鹽水區康樂路67號

時間:09:00~17:00

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi