2月に夜間のウォーキング中に出逢ったMRT東門駅裏の「大洪原汁排骨湯」で、初めてでっかい骨付きの豚肉が入ったタイプの「排骨湯」を食べて、すっかり気に入ってしまったがぁこさん。
その後、街を歩いていて「原汁」と書いてあったら、この間と同じようにデカい肉が入ってるんだなと学習し、そういえば、東門市場の中にもう一軒同じように「原汁排骨湯」と書いてある店があったなと思い、某日近くを通りかかった時に立ち寄ってみた。
それが、今回ご紹介する「艋舺原汁排骨湯」だ。
「艋舺」、龍山寺のある萬華の旧名が書いてある。たしか龍山寺の近くにも似たお店があったと思うけど、のれん分けなのかしら。それとも関係ないのか。良く分からないけど、老舗っぽい雰囲気ではある。
19時ごろ到着すると、店内はほぼ席が埋まっていた。結構人気っぽい。
メニューの内容は、先日の大洪原汁排骨湯とよく似ていた。比較するために、同じメニューの排骨湯と魯肉飯を注文してみた。
出てきたのがこちら。排骨湯と魯肉飯、見た感じはよく似てるけど、どちらも一回りサイズが小さめ。2店ともお値段は同じだ。
まずは排骨湯を実食。
個人的な感想としては、ここの方が前回のお店よりスープがあっさりめ。だしの旨味では前回が優勝。豚肉のホロホロ具合も前回が優勝かな。今回のお店のは骨からするんとお肉がはがれなくて綺麗に食べようと思うと苦労した。
タレはこっちのが辛くてしょっぱい系。ほんの少しつけて食べるんだったらいい感じかも。
魯肉飯は、こっちのがすごい好みの味付け。そぼろ(というか細切りの豚肉)も脂身多めの皮つきの豚肉だし、たれにも豚の脂がとけこんでまったり系で、ご飯の炊き具合もちょうどいい。ここは魯肉飯の店として利用するのが良さそう。(←こら)
お店は古そうだけど、なかなかきちんと整理してあったし、ご飯も美味しいし、なにより切り盛りしてる若夫婦の接客が笑顔で気持ちいいから、お客さんでいっぱいなのもうなずける。他のメニューも、ちょっと試してみたくなった。
もし次の機会があったら、魯肉飯と筍の煮込みと白菜の煮物か、高麗菜飯(キャベツご飯)とかいうのを食べてみたいかな。
ごちそうさまでした♪
艋舺原汁排骨湯
住所:台北市中正區臨沂街56之1號
時間:11:00~15:00、16:30~20:15
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