夜のウォーキング「路地裏迷子コース」活動中に(なんだそれ)、すっごい、超ド級に美味い排骨湯にであちゃったよ!!
「大洪原汁排骨湯」っていうお店で、永康街から歩いてきて、さらに路地を進んでいて偶然通りかかって、「あれ? こんなとこに綺麗な食堂が」と思ってよく見たら、ちょうど開幕したてだとかで「祖傳三代第一代開幕」とデカい横断幕がかかっていたのよ。
どこか老舗のお店が引っ越してきたのかと思い、閉店時間に近かったようでお客さんはいなかったけど、気になるので食べてみることにした次第。
(というか、よく考えたら横断幕の「先祖伝来三代の一代目が開幕」ってことは、全く新しいお店なんだよね、たぶん。たしかどこかのお店もこんな書き方してた。ウケる。ww)
取りあえず初めてのお店なので、看板メニューの「原汁排骨湯70元」と「滷肉飯30元」を注文。
お店は白が基調のすっきりしたシンプルな内装で、木札っぽいメニューも可愛い。
食器は奥の食器棚からセルフで持ってくるようになっていた。
開幕記念とかで、豆干と煮干しの炒めたのがサービスで出てきたので少し食べて料理を待つ。(結局、料理でお腹一杯でこれしは食べきれず持ち帰った)
原汁排骨湯が登場した時は、あまりの大きさにビックリ!
てっきり、軟骨の唐揚げが入ってるタイプの排骨湯と思ってたので、私のこぶし2個分くらいありそうな骨付き豚肉の塊に目が点。
こういうタイプの排骨湯があるのは知ってたけど、出合ったのは初めて。もちろん、実際に食べるのも初めて。どんな味がするんだろう。どきどき。
スープを飲んでみる。
う、ウマっ!!
透き通ったスープはちょうどいい塩加減で、豚肉のうまみが染み出してて、だけど臭みとかは全くなくて、大根のほのかな甘みも加わって、超美味しい。大根も、スープの味がしっかりしみてて、これまた超美味しい。全体的にあっさり目だけど、薄味すぎず、絶妙。
そして、肉!!
これやばいよ!! 見た目に反して、トロットロなのよ!!
箸でほろほろほぐれて、骨のすき間の繊維状のお肉まで、するっと取れるの。
塊のお肉はそのままお肉の味を楽しんでもいいし、唐辛子入りのとろみ醤油つけても超絶美味!!
若女将によると、たれはお店がオリジナルレシピで調合したそう。これマジでうまいよ。もうこれ、豚肉にも大根にも、何ならご飯にも、ぴったり。
あんまり美味しくて、女将さんと分か女将さんに「スープ超美味しい!! 豚肉超美味しい!!」と何回も言い続けたがぁこさん。
もう本当、久方ぶりに、初めて食べた料理に感激しちゃった。はあ、幸せ。
原汁排骨湯の感動のあとでは、滷肉飯は結構普通だったけど、脂身が多くて漢方が入ってない醤油ベースの味付けは好きなタイプだった。白ご飯が大盛なのでこれだけでお腹一杯になっちゃう。ロカボ的にはご飯は頼まないで、原汁排骨湯とおかずだけでもいいかも。
食後も何回も「美味しかった」を連発し続けたがぁこさん。
「スープだけのおかわりもできるから、次来たときはどうぞ!」と若女将。
マジすか!!
うん、絶対また来るぞ!
大洪原汁排骨湯
住所:台北市中正區臨沂街75巷6號1樓
時間:11:00~20:00
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