2021年2月台北から基隆往復サイクリング③五堵隧道。旧鉄道トンネルに萌え♪

五堵駅から先は割と最近整備された自転車道で、路面もピカピカ。

滑らかな走り心地で快適にサイクリングが楽しめる。

少し進んだオレンジの新長安橋の先で、細い水路を渡るのにクネクネしたカーブがあるけれど、その先は鉄道トンネル手前までのどかな風景が続く。

結構距離があり、「まだかな?」と心配になるけど、標識に従って進めば大丈夫。

ハイキングしてる人もちらほら。気持ちがいい区間だ。

トンネル手前の自転車牽引道も、また少しぐるぐるカーブになっている。

この牽引道の脇にはコンクリートか何かの工場があって、輸送用の引き込み線路や貨物用の機関車、貨物車両も並んでいて、工場萌えと鉄道萌えの人にはたまらんと思われるロケーションだ。

たぶん、タモリさんが大好きな感じだと思う。

そのまま道なりに進んでいくと、本日マストの目的地である「五堵隧道」に到着。

五堵隧道は日本統治時代初期に建設された鉄道トンネルで、全長は182mだそうだ。結構短い。2019年に改修工事が完了して、自転車道に生まれ変わっている。

入り口わきにはアートっぽいイラストが描かれた休憩所みたいなのがあったけど、おじさんが休憩してたので写真はパス。

トンネルの入り口に向かうように、両側の壁に蒸気機関車や周辺の風景のレリーフが設置されていた。ここで、本日の相棒のYoubikeちゃんをモデルに記念撮影。

トンネル内は照明も設置されていて、うっすら蒸気機関車の走行音や汽笛の音も流れていて、なんだかタイムトンネルな雰囲気。

200mないので、あっという間にトンネルは終わり。

振り返るとこんな感じ。

2021年現在、トンネルの先で新北市の自転車道は終点になっていた。

というか、ここはもう基隆市だし、設置したければそちらでどうぞ、ってことなのかな。


自転車道の終点から目の前の小さな廟に出ることができて、この廟の脇の道に自転車マークが描いてあり、表示に沿って進んでいくようになっていた。この先は一般道路の走行になる模様。


廟の前でポカリチャージ。体力的に、まだまだ全然走れそうだ。

よし、このまま引き続き、基隆港目指して進むことにしよう!



2021年2月台北から基隆往復サイクリング④につづく~



五堵隧道

住所:新北市汐止區長興街2段


↓ 五堵駅からトンネル入り口までのおおよそのルート

トンネルを出るまでの実際のルート。2021年3月現在、Google mapにトンネルの標示無し

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi