平日に有給取ってやってきた台中MRT試乗の旅。
午後の観光が意外と早く終了し、15時過ぎにMRT四維國小駅に戻ってきたがぁこさん。
宿泊するホテルのチェックインは17時以降となっていたから、まだまだ時間がある。
なので、もう一回MRTの終点北屯総駅まで行って、車両の往来の様子でも楽しむことにした。
写真撮りまくってしつこくなるからちょっとにするが、この時見かけたFoodPANDAのラッピング車両がピンクですっごく可愛かった。
一番かわいいと思うデフォルトの緑のラインの車両も安定の可愛さ。
そして、両方の車両が並んで停まってるのも可愛いぞ。
DAIKINのラッピング車両はSAMPO的。側面の柄がうるさいかな~。
などと、行き交う車両を眺めてホクホク楽しんでいたのだが、そろそろ体が疲れてきた。
まあ、台中に着いてからご飯食べてる時以外はほとんど立ってるか、歩いてるか、自転車こいでるかだったし、ちょっとゆっくり座りたいなあ。
まだ16時前だったけどMRT文心中清駅にもどり、だめもとでホテルに向かうと、用意ができてたみたいであっさり部屋に入らせてくれた。ラッキー。
泊まったホテルは駅から歩いて3分くらいのKIWIホテル。
1泊朝食付きで800元ちょっとと、まあまあリーズナブル。
通された部屋は「和風」という名の板張りの部屋。結構年季が入ってて、色んな設備がボロくて部屋もなんとなくタバコっぽい匂いもしてたけど耐えられる範囲。
1晩寝るだけだし、まあいいさ。(以前のひとり旅でもっとやばい部屋にも泊まったことあるからね! 大丈夫さ!)
窓の外はMRTの線路と並木道で、環境はまあまあ。
はあ、ほっこりした。あとは、台中在住の元大学寮のルームメイトのYちゃんと、彼女のパパママとお食事よね。
と思っていたのだが。
部屋で1時間ほど休憩して、Yちゃんとの待ち合わせの場所に向かうと、Yちゃんと弟さんが車でお迎えに来てくれていて、そこから車でレストランに連れていかれ。
なんと一族11名の皆様とご一緒して、豪華宴会料理をご馳走していただくことになってしまったがぁこさん。
え、今日は旧暦の大晦日の食事会とかだっけ……!?(焦)
想定外の熱烈歓迎にビックリしながら美味しくお料理をいただき、有難いやら緊張するやら(で食事中は写真を一枚も撮れなかった)。
さらにお宅訪問までさせていただいて、デザートもいただき。身動きできないくらい満腹になったところで、そろそろ解散かなと思うと、今度はサービス精神旺盛な弟さんが車で彰化までドライブに連れて行って下さるという。マジすか。
Yちゃんと弟さん曰く、「車で30分くらいだし、すごい近いよ~」ということなのだが、さすが車社会の地方。「近い」の定義がちょっと違う。
ともあれ、せっかくなので、ありがたくお言葉に甘え、お出かけすることにしたのだが、弟さんが連れて行ってくださりたかった夜景スポットはその日は開いてなかったので、「じゃあ台中市内を一望できるところに行こう!」ということに。
道中にもいろいろ台中の有名スポットを通過しながら二人で説明してくれたりして、実際、ただドライブしてるだけでもなかなか楽しい時間を過ごすことができた。
そうこうしてると、とある山の上で車が止まった。夜景スポットに到着したという。
車から降りると夜にもかかわらず駐車場にはびっしり車。
公園になってるみたいで、ウッドデッキを進んでいくと、目の前にキラキラ煌めく台中の夜景が広がっていた。
「今日は空気がよくないから霞んでるけど、霞んでなかったら、もっとはっきり見えるんだよ~」とYちゃん姉弟。
いや、十分綺麗だよ!
一人じゃ絶対来ない(というか来れない)場所だし、貴重な体験だよ。
連れてきてくれてありがとう!
夜景を堪能した後、また車で市内の有名スポットの説明を受けながら、ホテルまで送っていただき、23時過ぎにホテルに到着。
「今度は家に泊まってね! 今日行けなかったところとか、違うところにも行きましょう! 弟が車も出すから。また来てね!」
と手を振って帰っていったYちゃんと弟さん。
なんでこんなにいい人たちなの……! お姉さん、涙出そうよ……。
また来年にでも、彼女らと台中で遊べたらいいな。
お父様もお母様も、一族の皆様も、本当にありがとう!
またぜひ、お会いしましょう!
胸熱で終わった、長い夜だったのでした。
2020年11月1泊2日台中MRT(メトロ)試乗の旅⑨へつづく
※夜景スポットは二人の会話と写真から、望高寮夜景公園だったと思われます。
望高寮夜景公園
住所:台中市南屯區中台路601號
覚えてる限りのだいたいのドライブコース
0コメント