少し前のことだが、まだコロナ自粛が始まる前、臨時収入が入ったので、前から行ってみたいと思っていたMRT中山駅近くの鰻屋さんに行ってみることにした。
休日の夜だったので少し待ったが、ひとりだったためか割とすぐに着席できた。
価格帯的には、台湾現地採用サラリーマンには高級な店になるので、普段なら一番安いうな重(小)250元オンリーの注文とするところだが、今回は臨時収入があるので、頼みたいだけ頼むことにした。
結果、うな重(大)480元、天ぷら盛合わせ(?元忘れた)、う巻卵(?元)、生ビールを注文。
注文したら、すぐ生ビールだけ出され、つまみもなくビールを飲む羽目になり、オノレのうかつさがちょっと失敗だった。天ぷらが来てからビール頼めばよかった。涙
待つことしばし、先に天婦羅がやって来た。これは日本水準で合格だけど、見た目普通で味も普通。個人的には海苔の天ぷらとかいらないかな。
天ぷらをあてにビールを飲んでいると、うな重とう巻がほぼ同時にやって来た。
肝吸いはふつう。もっと出汁しっかりしててもいいかな。でも美味しい。
うな重の鰻はふっくら身も厚くて、小骨などもなく、なかなか美味しい。
前に食べた庶民的な肥前屋に比べたら、さすがに日本資本だけあって、鰻のふっくら具合とか全然違う。皮がつながってるとかもないし。正しく日本の鰻のかば焼き。
とても美味しいけど、個人的にはたれがもうちょい濃口だったらもっと好き。
でも、これだけ鰻がたくさんのってて480元だから、日本で食べるのに比べたら非常にお得だと思う。
ご飯でお腹一杯になっちゃうから、鰻2切とう巻を一緒に盛り付けてあるお重でもよかったかも。
そして、う巻。これも卵にもうちょっとしっかり出汁効かせてほしいかな。
京都の錦市場の三木鶏卵とか田中鶏卵とか、あの辺の味が理想なんだけど、台湾で食べるといつも卵焼きのだしが薄いのが残念。日本から出店のお店だったらイケるかとおもったけど、やはり日本で食べた方がいいのか。
ともあれ、超満腹になって、美味しくいただいて満足。
お会計は1000元超えとなり、レジで密かにオノノイた、庶民派サラリーマンがぁこさんだった。
(次来ることがあったら、うな重(小)だな~汗)
江戸川 台北中山店
住所:台北市中山區中山北路一段105巷14號
時間: 11:30~14:30、17:00~21:00
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