2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-7南竿島の夕食。津沙小館で珍味を食らう!

夕食は、宿から一番近い食堂の「津沙小館」へ。

ここは宿のある岬の対岸に位置する津沙聚楽という集落にあり、事前にネットの評価が高いのを見ていて、お値段もお手頃だったので、ぜひ行ってみたいと思っていたところ。

青年たちもここでいいというので、3人でやって来た。

各々好きなものを頼んで、貝の盛り合わせ「総合海鮮」をみんなでシェアした。

私が頼んだのは魚麺の焼きそば「炒魚麺」。

これは、ものすごいヒットだった。1日目に北竿で食べた汁麺仕立ての魚麺は薄味で、そんなに印象深くなかったんだけど、焼きそば仕立ては良い! 味がしっかり麺に絡むから、ぼけっとしてない。やっぱ、焼きそば正解だったな。

そして、「総合海鮮」はいろんな貝の炒め物。

花蛤(アサリ)はわかる。細長いのは中国語の名前分からんけど、揚巻貝(アゲマキガイ)だと思う。あと、なんか緑のギザギザがついてる見た目気持ち悪いのが佛手(カメノテ)。

最後の佛手は馬祖ならではの海産物ということで、出来たら食べてみたいと思ってたので、出会えてうれしい。

佛手初めて食べたけど、とても美味しい貝の味。サザエとかみたいな感じのうまみ。

アサリとアゲマキガイも美味しかった。味見できて大満足♪

本当に、総合海鮮、小サイズでも1皿300元とかするし、貧乏大学院生が1人で注文するのためらわれる高級料理だったので、シェアで来て本当ありがたかった。

青年たちよ、お姉さんに付き合ってくれてありがとう! おかげで珍味にありつけたよ!


あっという間に食べ終わって、時間は19時過ぎ。

食後は宿に戻り、いったんお2人とはお別れ。私はそのまま、南竿島で人気の観光スポット、北海坑道を目指して出発したのだった。

夜はこれからだ!



2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-8へつづく~


津沙小館

住所:馬祖南竿郷津沙村61号

時間:11:00-21:00

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi