東犬燈塔で景色鑑賞と自撮りを堪能したところで、時刻はまだ夕方17時過ぎ。
夏だからまだ全然明るいし、まだご飯食べたい感じでも無し。
という訳で、今日回った東莒島を、おかわりでもう一回、バイクで一周してみることにした。
最初は、連絡船の埠頭がある艋澳ビーチ。
だいぶ海水が引いていて、砂浜の面積が広くなっているように感じる。
ビーチに降りてみると、ここにもなんだか勇ましい標語が書いてあった。
軍隊がいなくなった今となっては、これも風景を彩る島独特のエッセンスのひとつかな。
誰もいないから、さらに諸行無常な感じがしたりもして。
このあとは、島の南端にある大埔石刻にたちよって、干潮でできた小島に渡る道を見たり。
またぐるっと回って昼の東屋にも行ってみた。
道路から見える海辺は夕方の干潮具合がすごくて、昼は海だったところが陸になってて、島が一回り大きくなったみたいで面白かった。
そこから昼間は通らなかった道をさらに進んで福正聚落手前まで戻ってみたり。
東莒島は本当に小さい島で、道路もバイクも車も少なくて、のんびりぐるぐるバイクで散策できた。
たまに見かける道路標識の上には「神話の鳥」の黑嘴端鳳頭燕鷗(ヒガシシナアジサシ)さんが飛んでたりして。かわいい。
とおもったら、道路わきの斜面には山羊さんが放し飼いになってたり。
いいわあ。
時間が、ゆっくり、ゆっくり、流れてる感じ。
これぞスローライフ。ロハス……。
気がつけば、18時。
そろそろ、ご飯食べるところでも探しに行こうかな。
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY2-10へつづく~
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