本日の宿は、「坂里大宅 特色民宿」という石造りの古民家民宿。
車で迎えに来てくださったAさんは、お話をしてみるとなんと我が大学の同じ学科の先輩だとわかり、授業を受けたことがある共通の先生や、先輩の同級生で今は学科の秘書を務めてらっしゃるY先輩の話でおおいに盛り上がった。
おまけに、夜どこかに「青の涙」を見に行きたいのだけど、どこかお勧めの場所はあるかと聞くと、仕事が終わったらポイントに連れて行って下さるというではないか。
せ、先輩、初対面なのにありがとうございます!!
ともあれ、まだお昼前でチェックインの時間まで、まだまだ時間がある。お天気はどんより曇り。雨が降らないといいんだけどと思いながら、事前の計画通り北竿の島内を見て回ることにした。
宿泊代にはレンタルバイク1台も込みだったので、民宿の目の前のビジターセンターに停めてあった中から1台お借りして、いざ環島へ出発!
そうそう、今回の交通手段はスクーターだ。
台湾に来てから2017年の最近まで、日本の免許証があれば台湾の免許証が取得できると知らなかった私。この旅行の少し前に、その事実をある日本人の方から教わって、今回の旅行のためにバイクと車の免許を取得してきたのだ。
いままでは免許がないから電動バイクしか乗れなかったが、今回は本気のバイクに乗れるから、今までよりも格段に交通が便利になった。
のだが。
民宿が貸してくださったスクーター、これがかなり大型で。
いや、がぁこさん実は中型二輪の免許持ってるから法律的には全然OKなんだけど、でかくてこわい。しかも、北竿ったら、急斜面の山道だらけの島で、特に空港から民宿へむかう北竿大道のアップダウンが半端ない。
下り坂に差し掛かると、本気で転がり落ちて死んじゃうんじゃないかと思うくらい、バイクが重くて超怖い。
さらに、あんまりガソリンが入ってなくて途中で止まっても怖いので、最初にあったガソリンスタンドで給油。
ガソリンスタンドでは「宿のバイクを満タンにしてないなんてオカシイ、あとで民宿にガソリン代返してもらいなよ」といわれ、夕方先輩に清算してもらう、ということもあったりして。
そんなこんなで、心臓バクバクしながらも、先ほどの空港を通過して、最初の目的地「戰爭和平紀念公園主題館」へ向かったがぁこさん。
到着後、そこから、もと来た道を振り返って、改めてアップダウンの険しさを実感したのだった。(ご覧ください、向かいの滑走路の後ろの丘2つも越えてきたんですよ!驚)
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY1-3へつづく~
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