2017年の6月末某日。
がぁこさんは朝から台北松山空港に居た。
これからまた、ひとりバックパッカー旅にでかけるのだ。
出発のいきさつは、こちら。
2017年5月に出発を予告して、そのまま放置になっていたという、お恥ずかしい次第。
しかも、がぁこさんの旅日記を書いてない旅行は、2011年から2019年だけでも、まだまだごろごろ転がってるので、本当に面目ない。
しかし、離島の旅はやはりきちんと書いておきたいので、お付き合いいただければ幸いである。
というわけで、今回の目的地は台湾本当から一番遠い離島の馬祖。
ひとつの島ではなく、主に北竿、南竿、東莒、西莒、東引島の5島とその他の小さな島から構成される列島になっている。
飛行機は大きな島の北竿と南竿に飛んでいて、それ以外の島へは船で移動することになる。
今回はまず北竿に飛んで、船でも遠くない東莒と西莒をまわり、南竿でも過ごして、最後に北竿の空港から台北に戻る予定だ。
最大の目的は、「藍眼涙(青の涙)」といわれている、夜の海が青く輝く現象をみること。諸説あるが、おおよそ毎年4月から7月くらいが見ごろと言われてて、天気や潮流も関係してくるから、見られるかは時の運。
どんな光景かは、こちらのリンクの馬祖國家風景區の公式動画でご覧いただきたい。
すごくきれいじゃない!?これが見たいのだ。
今回は3つの島で夜を過ごすので、1度でもいいから見られたらいいなと期待している。
さてさて。
11時に松山空港に到着し、国内線カウンターでチェックインを済ませた。台湾の国内線に搭乗するのは初めてて、ちょっと緊張する。
飛行機はエバー航空系列のUNI AIR立栄航空。身軽に行動できるように、すべての荷物をリュックと肩掛けバッグにまとめたので、預入荷物は無し。
12時出発で、指定された時間に搭乗口へ。
国内線の搭乗口って、すっごい質素なのね。こじんまりしてる。
しかも、飛行機まで最後歩くって、新鮮だわ。
プロペラだし! タラップだし! すごいミニだわ!!
席について、時間どおり12時に出発。
あっという間に、1時間かからずに北竿の空港に到着。拍子抜けするくらい近かった。
空港からは、今日泊まる民宿のスタッフの方のお迎えがあり、まずは車で民宿へ。
さて、どんな旅が始まるんだろうか。
2017年6月-院卒前ひとり離島・馬祖漂流3泊4日DAY1-2へつづく~
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