志明紅麵線。永康街のほっこり大腸麺線。

永康街を散歩していて小腹が減った時、おすすめなのが永康街の公園を通り過ぎたちょっと先にある志明紅麵線

麺線というのは、日本でいうと煮込み素麺(にゅうめん)に似ている。だいたいどこのお店もかつおだしで、あっさりした味のことが多く、軽い食事にぴったり。とくに、夏バテ&冷房で冷えてしんどいお腹にもやさしくて、体調があまり良くない時でも食べられる料理だ。

私がこの店を訪れたのは、この夏の酷暑できつい冷房病になって食欲がなかった時に、たまたま通りかかって入ってみたのが最初だった。

お腹が冷えてて、食べようかな? どうしようかな? としばらくお店を眺めてたら、ご主人が笑顔で「中へどうぞ~何食べる~?」と聞いてくれたので、なんだか引き寄せられて店に入ったのだった。

こちらのお店は、小さいけれど一応奥に冷房が効いた席があって、ご主人が気を使ってるのか、店内も結構清潔で好感が持てる。

この日は、ホルモン入りの煮込み素麺(にゅうめん)「大腸麺線」50元をいただいた。

優しい味で、予想通り、じんわりお腹に優しくしみる。スープはあっさりめ。台湾の黒酢(ウスターソース味)たっぷり目に入れると私好みになった。体調が万全なら唐辛子いっぱいいれたい。

ホルモンの処理も丁寧。ふわふわで、くさみもなく、食べやすい。ここの店のは初めて食べたけど、けっこういける。

後で知ったが、スープは鶏だしで、化学調味料不使用なんだそうだ。体に優しい感じがしたのもうなづける。

お店には日本語のメニューもあったから、場所柄日本人のお客さんも多そう。日本語で台湾天婦羅とかいてある薩摩揚げが気になるなあ。また今度、食べに行ってみようかな。

志明紅麵線

住所:台北市大安區永康街28-2號

電話:02 2341 9758

時間:Googleさんに記載なし


台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi