一二三亭をでて、駅に向かおうと角を曲がったところで、またもや藍の暖簾が素敵な、何かのお店のような建物を発見。
「ここもカフェかしら?」と思って近づくと、暖簾には「打狗文史再興會社」の文字。資料館かしら。
味わいのある建物。そしてお店のしつらえも素敵。
中に入ってみると、高雄の歴史資料の展示があったり、アーティストの作品が置いてあったり、アートな雑貨の販売があったりしたので、資料館兼アートショップ的な位置づけのよう。
ワークショップとかもしているようだった。
日本でも今はやりの、地方創生プロジェクトとかなのかな。こうやって、古い建物を活用しつつ、若い人たちが地域を盛り立てるイベントやショップを運営するって、格好いいね。
こういうのが呼び水になって、台湾の地方の観光がもっと盛り上がるといいなあ。
残念ながらあと30分くらいで閉店とのことで、一通り見学させていただいて建物を後にした。
このあたり、後で地図を見たら新濱老街というところだったみたいで、どうりで素敵建物がたくさんあるわけだわ。
美味しいものもたくさんあるみたい。いつか時間を改めて、素敵建物と美味しいもの廻りに来てみたいと思う。
高雄も、何回来ても奥が深いなあ。
2018年3月高雄1泊2日ぶらりひとり旅⑪につづく~
打狗文史再興會社
住所:高雄市鼓山區捷興二街18號
電話:07-531-5867
火曜-金曜10:00-17:30、土曜・日曜11:00-16:00
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