夕方18時過ぎ。MRT美麗島駅に到着。
美麗島駅に来たら、とりあえず駅の公共芸術の写真を撮っとこう。まあ今まで何回も撮ったことあるんだけど、やっぱランドマークだしね。笑
地上に出て、大好きなタロイモケーキのお店、高雄不二家を見学。一人でも食べられるようなお手軽な商品はないかとみてみるが、そういうのは伝統中華菓子系で、タロイモケーキとかロールケーキはやっぱ箱入りしかなく。
まあ本店見学した、ってことで。何も買わずお店を後に。
観光客でごった返す六合夜市をぶらぶら。
実はここも、初めてちゃんと歩いた。一本通りの両側に屋台が並んでて歩きやすい印象。
夜市を抜けて、中山一路を北上して高雄駅方面へ。
八徳一路の交差点にあるSingle Inn 単人房 高雄站前館が、今日のホテル。入口はこじゃれたカフェバー風で、上の階がホテルになっている。
東京の南千住や大阪の動物園前の外国人向けに改装した元簡易宿泊所のプチホテルを意識しているようなホテルで、ホテルの名前通り部屋は全部シングル。
日本のこういうホテルだと、各部屋がもう少し広く3畳くらいあって、テレビと冷蔵庫も部屋にあるけど、ここはベッドだけでもうちょい狭い。
個室はマットレスでほぼいっぱいだけど、新しいホテルで部屋も清潔で鍵がかけられてプライバシーが保てるしOK。共有スペースとしては、シャワーやトイレの他に、自由にお茶が飲めて食器も使えるリビング、小さいながらも男女別の大浴場まであって、快適。
日本と同じ裸で足を伸ばせる大浴場が気に入って、結局夜と朝、二回お風呂を堪能した。台湾人が苦手なことが多い日本式だからか、あまり利用者がいなくて、ゆったり入れたのもさらに良かった。
絶対、日本のホテル参考にしたと思う。
まあ快適な分、価格はそんなに思うほど安くはなく、日程によっては800元から1000元近くするときもある。ぼろいホテルだったら、駅近くで同じくらいの価格でもっと広い部屋に泊まれるけど、お洒落代かな。
泊まった時にすごいいいなと思ったのが、黒いTシャツのパジャマとタオルと歯ブラシセットが用意されたこと。ボトル水と耳栓もあったな。Tシャツだと公共スペース歩いても違和感ないし、いい気遣いだと思う。
あとは、バーで生ビールが1杯サービスだったこと。これすごいよかった！
ハイネケンだったし。グラスも冷え冷えだったし。
外で買ってきた麺やおかずを肴に晩酌。おっさんぽいけど、シアワセ♪
生ビールのサービスは今でもやってるのかわからないけど、この時は宿泊代に生ビール込みだと思ったら、すごいコスパが高く感じられて非常に満足した。
生ビールも飲めて、湯船にも浸かれる。二段ベッドのバックパッカー宿に泊るよりは、身体が休まるし。予算が合えば、また泊ってもいいなあ。
2018年3月高雄1泊2日ぶらりひとり旅⑤へつづく～
Single Inn 単人房 高雄站前館
住所：高雄市新興區八德一路392號
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