漁港を出発して、少し行ったところに、なんだか人が群がってるところがあったので近寄ってみると、ものすごいアイスブルーの水が勢いよく海に流れ込んでいた。
何かと思ったら、ここ、第三原子力発電所の冷却水の放出口だそうで。
すぐ横の入り江では水遊びに興じる人、磯遊びを楽しむ人。
この水、大丈夫なのかな……。
さっき、すぐそばの漁港でお刺身食べたりしたけど。
通常は問題ないレベルってことでOKなのかしら……。
と、ふと日本を想いました。
それにしても、なんでこんなに青いんだろう。
さて、お次は岬の先にある観光スポット猫鼻頭公園へ。
沿岸の崖から崩落した礁石が、猫の頭に似てるんだそうだ。
結構すごい人。
印象では、ほとんど大陸の団体客。
さっきの放水口が見える。
画面真ん中の出っ張ってる岩が猫鼻頭……猫に見えるかな?
座ってる猫……ぽいのかしら。
それにしても、気になったのが。マナーの残念な人たち。
「断崖危険、近寄るな」
って書いてあっても、無視。
(この子たちは台湾人学生ぽい)
「登るな」って書いてあっても無視。
(この大人たちは大陸観光客ぽい)
落ちても知らんで……。
それにしても、台湾人か大陸の人か知らんけど、みんな自由すぎ。
タバコとかね……。
せっかくの素晴らしい自然。大事にしようよ。
遊歩道の散策を続ける。
朝からあちこちで目にして気になってたパイナップルみたいな植物。何だろうと思ってたら、看板があった。「林投」というらしい。
あとでWikipedia先生にお伺いしたら沖縄にもある「アダン」というもので、葉がパナマ帽の原料になったりするお役立ち植物だそうだ。
いかにも南国で、気持ちのいい公園だった。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。36へつづく~
猫鼻頭公園
住所:屏東県恆春鎮水泉里下泉路100号
時間: 4-10 月08:00-17:30 、11-3月08:00-17:00
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