先日、久しぶりに、大学院の論文指導していただいた先生と、一年上の同じ先生の先輩と居酒屋で近況交換。
予約したのは、居酒屋好きの間で話題になってて、ずっと行ってみたかったMRT大安駅の饞食坊。
古い民家を改装した雰囲気のあるお店で、いつ通りかかっても満席。今回は19時に予約してあったので、席に着くことができた。
和風と台湾風ミックスした美味しい料理と台湾のクラフトビール各種。頼んだ料理も全部外れなし♪ 美味しくて楽しい時間だった。
こちらは、最初に注文した「腐乳鹹酥雞(鶏のから揚げ)」とビール。
ビールは左のライチビールと「独立」という名前のクラフトビールを。ライチビールは私にはデザートみたいで甘すぎるので食事のお伴にはどうかなという感じ。(でも、夏の暑い日にこれだけスイーツとしていただくと最高。)独立はビールらしい苦さで揚げ物にぴったり。
鶏のから揚げは、見た目は普通のから揚げだけど、豆腐乳という、ワサビ漬けとか塩辛みたいな風味の発酵調味料が使われている。食べるとほとんど豆腐乳の香りは飛んでしまってるけど、塩加減とお肉の柔らかさがいい塩梅。
続いては、私房花椒麵。このお店の看板メニューのひとつだ。
じんじん痺れる辛さの汁なし麺。つるつるしこしこの麺と、花山椒の痺れる感じが超絶妙。
普通麺は最後の締めに食べるべき(?)なのに、うっかり、ほぼ最初に食べてしまった私たち。しかも1人1碗。おかげですでに、ちょっとお腹一杯。(こらこら)
続いて登場したのは、オリーブオイルで焼いた小ぶりのイカ「夭壽甜小卷」。
これ、パスタ和えたらそのままイカのアーリオオーリオになるわね。フランスパンにも合いそう。新鮮で臭みもなくて美味しい!
激写。足の部分がカリカリでいい感じ~!
串焼き2種。
鶏と豚とどっちも美味しかったけど、しゃべってたからちょっと冷めてしまった。熱々で食べればよかった。
そして最後に、超特大サバの一夜干し。たぶん1キロぐらいある。
これまた焼き加減が絶妙で、サバの身も変な臭みもなくて、超ぷりぷり。たぶん今まで台湾で食べたサバの中で一番おいしかった。
すごい白いご飯が欲しくなって、お店の人に聞いてみたのだけど、「鶏油ご飯しかないです」と言われ、じゃあ鶏油かけないで白いご飯だけくれたらいいのにと思って再度聞くと、本当に「白いご飯だけ」というのは無いという。
うそでしょ!?
でも諦めきれず鶏油かけご飯頼んでみたけど、サバには全然合わなかった。このご飯は単体で食べるものだわ。がっくし。
しかし、いかんせん、最初の麺で結構お腹がいっぱいになってしまっていて、サバは半分残ってしまった。
もったいないので、余ったサバは私がお持ち帰りして、翌日から2日に分けてイタリア風サバサンドにして美味しくいただいた。
3人で2時間くらい、飲んで食べて、最終的に1人700元ちょっとだった。
どの料理も当たりで、この店が人気があるのも良く分かる美味しさだった。よその人たちが食べてる他の料理もすごい美味しそうだった。
また誰か付き合ってくれる人がいたら、飲みに来たいなあ。
あ、そういえば、食べるのに夢中でお店の外観とか店内の写真撮るの忘れてた。
それも次回の課題かな。笑
饞食坊
住所:信義路四段30巷8弄13之1號
電話:02-2755-5859
営業時間:18:00~02:00
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