上海生煎包。景美夜市の超人気焼ショーロンポー行列店。

なんだかんだといって、粉ものが好きなわたくし。

今回は、台北市南部の文山区、MRT景美駅そばの景美夜市で、いつも超行列している上海生煎包をご紹介。

薄い皮の小ぶりの肉まんみたいなのを蒸し焼きにした生煎包は、日本だと焼ショーロンポーっていうのかな。

台湾に来てから8年近く、何度も食べに来ているが、夜はいつ来ても行列。今回1年ぶりくらいに来たけど、やっぱり行列してた。

この店の生煎包は、肉と野菜の2種類だけ。大きな鉄鍋で、お姉さんが生煎包を焼いている後ろで、他のスタッフのみなさんがどんどん生煎包を包んでいっている。だから全部出来立てだ。

強火で焼くので生煎包の底はカリカリ!

そして蒸し焼きなので、皮はしっとり、中はジューシー!!

肉も野菜も、1つ12元。(昔は1つ10元だったけど、このご時世、仕方ないか。)

買うときは「肉(ろう)1個、菜(つぁい)1個」という風にお姉さんに行って、お金を渡す。手で持つと火傷しそうなくらい熱いのを袋に入れて渡される。

大鍋の横に唐辛子ソースとかが置いてあるので、必要なら袋の中に直接かける。でも中の餡に十分味がついてるから、辛いのが欲しいとき以外は特に必要ないかと思う。

とにかく、手でも持てないくらい熱いので、急いでかぶりつくと飛び出してきた肉汁で100%火傷すると思う。食べるときは注意が必要だ。

肉は豚肉の味がすごくジューシー。味付けもしっかりしてるけど、濃すぎず、ちょうどいい。肉もみっちり♪

ていうか、底の薄さをご覧あれ。ここがカリカリでたまらないのだ。

野菜は、見たまま、野菜たっぷり。ニラとかキャベツかな、塩と胡椒でしっかり味がついてて、肉が入ってなくても物足りなくない。むしろ私は、さっぱり食べられて個人的にはこっちのほうが好きなくらい。

小さく見えるが、食べると結構ボリュームがあって、3,4個も食べるとお腹いっぱいになってしまう。

ほかの物も食べたい場合は1個か2個にしておいた方がいいのだが、私は相当な割合でこれだけでお腹がいっぱいになってしまい、夜市に来たのにほかの物が食べられなくなる、という失態を犯している。

それくらい、美味しい上海生煎包。並びたくない場合は、朝早くか午後早めに行ってみてほしい。ついでに、ローカルな景美夜市散策もおすすめ!



上海生煎包

住所:台北市文山區景文街55號

営業時間:7:30-12:30、15:30-23:00くらい

地図:https://goo.gl/maps/vkhxSkjfqH82

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi