2023年のある日。
台中での仕事帰りに現地在住の友人Hちゃんと夕食をご一緒することになったがぁこさん。
宮原眼科のレストランにアタックしてみるも予約で満席で撃沈、急遽みつけた「台灣陳沙茶火鍋」という火鍋店で夕食をいただき、大満足したところで、食後のデザートは宮原眼科のアイスを食べに行くことに。
台中の宮原眼科というと、何十種類もあるアイスが有名で、台中に来たら必ず食べたいスイーツのひとつに数えられているのだけど、宮原眼科の1階にあるアイスショップではテイクアウトしか提供していない。
でも、近くの系列カフェ「台中市第四信用合作社」に行けば、冷房が効いた室内で座って食べられる。
お店は先ほど火鍋を食べたお店からも歩いてすぐなので、私たちは台中市第四信用合作社にやってきた。
台中市第四信用合作社の建物は、戦後の1966年に建てられた銀行だった建物。
元の建物の名前が店名として残されているだけでなく、建物の構造も元のまま残されている部分が多く、古い部分と、モダンな新しい部分が見事に融合している。
宮原眼科もそうだけど、日出さんって、本当こういうの上手いよね!
こちらのカフェはセルフサービス。店内で自分で席を探して、カウンターで注文して、支払いを済ませてから注文した品物を取りに行くスタイルだった。
ミニマムチャージはひとり100元だが、お店の人に確認すると、ひとり一人が単独の注文で100元超えなくてはいけないのではなく、二人で頼んだ合計金額が200元超えればいいということだったので、二人でアイス3玉とトッピング盛りもりの「三球聖代(3玉サンデー)」335元を注文。
カウンターで先にお支払いをして、ショーケースの前でマンゴーとブドウ、龍眼蜂蜜のアイスと、蝶型パイ、チーズケーキ、カットマンゴーなどのトッピングを選んだ。
出来上がりはこんな感じ。すっごい豪華ね!
※ちなみに「聖代」は英語の「サンデー」の音訳で、「パフェ」の音訳は「芭菲」。でも「聖代」と書いてもパフェのことも多い。日本でも両者の区別はあいまい。ここでは音訳に従ってみた。
食べ始めて、蜂蜜のアイスが見当たらず、代わりに頼んだ覚えのないブルーベリーヨーグルト味のアイスがあることに気が付いて、二人で「え、おねえさん、注文間違えたのかな? これも美味しいけど……」と、こそこそ話しながら食べ進めていくと、カットマンゴーの下に本来注文した蜂蜜アイスが隠れているのを発見。
先ほどのヨーグルト味がお店のサービスだったということに二人で今頃気が付いて、二人でこっそり手を合わせてお姉さんに謝ったのはご愛敬……。
マンゴーとブドウのアイス(ジェラート?)はフルーティーでとっても美味しかった。
トッピング盛り盛りなのはよかったけど、さっき火鍋で結構お腹いっぱいになってたので、最後までトッピングを食べきるのが大変だった。
二人で頼んで本当、正解だったわ……。汗
夜なので、あまりお客さんもいなくて、店内は落ち着いた雰囲気。
宮原眼科のクラシカルなインテリアとは異なり、こちらは配管むき出し&コンクリート打ち放しのインダストリアル風で、これもまた素敵空間。
1階の奥には日出のギフトコーナーもあった。
さすがにコンパクトなスペースなので宮原眼科より商品は少ないが、基本のものはそろっている感じ。
久しぶりに会ったHちゃんと美味しい火鍋とアイスをいただけたし、楽しくおしゃべりもできたし、とても楽しい夜デートだった。
Hちゃん、また台中で遊んでね~~!
台中市第四信用合作社
住所:台中市中區中山路72號
時間:10:00~21:00
0コメント