美加茶園で茶葉炒飯と美味しいお茶のブランチを楽しんだがぁこさん。
まだ11時半過ぎなので、散策でもするかとロープウェイの駅に向かって歩き始めた。
のだが、距離的には600mくらいしかないんだけど、いかんせん山の上り坂だから、少しの距離でもちょっとしんどい。
そのうえ、この日はすごく暑くて、せっかく美加茶園で涼んできたのに、坂道を踏みしめる度にまたしても大汗。
暑さに負けたわたくしは、駅の手前の茶芸館「四爺」でお茶休憩にすることに。
またかよ!と自分でも思うが、もう今日は茶芸館巡りで終わってもいいんじゃない?という気持ちになってしまったのだ。暑くて……。
この四爺は、猫空駅から東に歩いて行った道沿いにある「四哥的店」が経営してらっしゃる茶芸館。
このお店、以前は日本のガイドブックにも必ずと言っていいほど紹介されてた「緣續緣茶館」だった建物で、知らぬ間に四爺に変わった様子。
お店に入ってみると、階段を上がった室内が縁続縁時代と同じ内装の中国庭園風のインテリアのままだった。居抜きで入られたようだ。
屋上階は「猫嬾 MAOLAN」という名前の景観カフェになっていた。
ただ、メニューを見るに、どちらでも同じ食事メニューが食べられるポイ。
お店の人にどちらの席にするか聞かれたが、もちろん冷房のある中国庭園風の室内を選択。
そのために来たからね!
室内は先客無しで、またしても私一人で貸切状態。
今日、なんかすごいな、私。
錦鯉のいる池の脇を通り、案内されたのは人気の窓際の個室。わーい♪
先ほどご飯食べたばかりでお腹はいっぱいなので、お茶だけのつもりできたが、メニューを見ると一番安いお茶は120元とかだけど、ミニマムチャージが200元とある。
なので、鉄観音茶のタピオカミルクティー「鐵觀音珍珠鮮奶茶」230元を注文。これにサービス料10%で250元ちょい。
高いけど、景色代と雰囲気代ですよね。
写真には写ってないけど、ここからも台北101が良く見えるし。すごく落ち着く。
しっかし、この店内インテリア、やっぱりすっごい素敵!
ザ・茶芸館!
って、いかにもな雰囲気だけど、初めて台湾旅行に来るお友達をお連れしたらきっと喜んでもらえると思うの。
注文した鉄観音タピオカミルクティーは、お茶の香りはよかったが、私には甘すぎた。涙
もし甘さの調節を受けてくれたら無糖にしたいくらい、甘すぎるお茶が苦手なので、申し訳ないけど全部は飲めなかった。
やはりお腹一杯でも無糖のお茶とケーキを頼めばよかったかな。
そのまま1時間ほど、景色を眺めて素敵空間を堪能し、お店から出てくるとまだ13時前。
せっかく猫空にいるんだし、もうちょっと頑張って散策でもするかと、猫空駅ちかくの「樟樹歩道」に向かってみる。
歩道の入口からすぐの池と展望台まで行ってみたが、空が黒くなってきて、湿気も上がり、なんだか天気予報通りもうじき雨が降りそう。
そして、暑くて歩道を散策する気力もなくなってきたため、ここは潔く?撤退。
帰りはロープウェイで帰ってもよかったが、ちょうど猫空駅前にバスがきたのでバスで下山。
これが、久しぶりで油断してたけど、バスはやっぱり山道すごく揺れるので、すぐ車酔いするわたくしは案の定、MRT動物園駅に着いたときは少し休憩が必要になってしまった。アホだな。
ちなみに、MRT文湖線もモノレールタイプでわりと揺れるので、バスでダメージを負って、続けて文湖線に乗ると、かなりの割合で気持ち悪くなっちゃうの。汗
私のように、車酔いしやすい人や、外国人観光客で、ロープウェイにこだわらなければ、がぁこさん個人的には乗り合いタクシーが楽ちんで早くておすすめです。
乗り合いタクシーはバス停に「計程車共乗」と張り紙が出てるので分かりやすいと思います。料金は確か4人以上の乗客がいたら1人75元くらい。2人でも1人150元かな。
白タクではなく、ちゃんと台北市が委託してるタクシーなので安心して利用できます。
上りはロープウェイ、下山はタクシーとか、使い分けると便利と思います。
閑話休題。
ともあれ、こうしてこの日の猫空半日旅は修了したのでした。
次の機会はもっと資金と体力万全な状態でゆっくり行きたいな~
2022年6月猫空半日旅(完)
貓空 四爺
住所:台北市文山區指南路三段38巷16-2號
時間:10:30~22:00
ミニマムチャージ200元&サービス料10%
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