ひさしぶりの猫空。
ロープウェイ猫空駅改札外の展望スペースからロープウェイと山の風景を楽しんだり、お昼のお店をどこにするかスマホでチェックしたりしてると、あっという間に30分くらい過ぎていた。
いろいろ気になるご飯処が沢山あったなかで、今回は数年ぶりに「美加茶園」に行ってみることにした。
美加茶園は、がぁこさんが観光客として台湾旅行リピするようになった2000年代から、友達と何度もお茶や食事をしに行ったことがある茶園兼茶芸館。
昔初めて行ったとき、当時のご主人だった日本統治時代生まれの美しい日本語をお話になる張美加お爺さんが、お茶を買うときあれもこれもと試飲させてくださって、お話もいろいろ聞かせていただいてから、大好きになったお店だ。
遠く台北101を眺めながら、のんびりお茶を飲んで、お腹がすいたら茶葉料理をいただいて、という風に、一番長い時だと、午後から夜まで長居したこともあるくらい。
何年かおきにお邪魔していると、いつの間にかお爺さんが亡くなられ、息子さんが跡を継がれていて、何年か前に日本のお友達とお邪魔した時は、この息子さんがお茶を販売してくださった。
今回、何年かぶりにお邪魔して、まず道路からお店に下りる入口の看板が綺麗になっていて驚いた。
駅からここまでの道すがら見かけたよそのお店の看板も同じスタイルで新調されていたので、ここ何年かの間に猫空全体で統一したのだろうと思われる。
入口からお店に続く山の斜面の通路は昔のまま。懐かしい~♪
でも、お店に到着すると、目の前にあったのはカフェレストラン風のお洒落な空間で、また驚いた。
奥のカウンターなんか、もはや英国風カフェですよ!
客席やテーブルとかに、昔の山小屋風のお店の雰囲気はあるけど、オサレになっててびっくり!
奥にはこれまたモダンなインテリアのお茶の販売コーナー兼展示室になってて、以前と雰囲気が全く違っていて、何度も驚いた。
店頭に置かれていた案内によると、現在主にお店を運営されているのは、前回私とお友達がお茶を買わせていただいたお父さんの息子さんと娘さん、茶園の先祖から数えると、なんと10代目の若者たちなのだそうだ。
若い感性が加わって、新しいスタイルのお店になったのね~!
ところで、さきほどのロープウェイもひとりで水晶ゴンドラ貸切状態だったけど、こちらのお店でも、まだ11時前ということもあり、先客がいらっしゃらず、がぁこさんひとりでお店貸切状態。
つまり、好きな席が選び放題!
景色が一番いいのは、道路に近いほうの建物かテラスなんだけど、涼しいのは母屋。
この日はとても暑かったので、母屋のほうで、台北101が良く見える窓際の席を選択。
早めのお昼ご飯は、一人なので食べきれる分量優先で、茶葉炒飯と水連菜の炒め物、鉄観音茶のアイスティーを注文。
そのなかで、今回一番美味しかったのは茶葉炒飯!
2~3年前に猫空の違うお店でも食べたけど、美加茶園の茶葉炒飯は粉末の茶葉がたくさん入っており、茶葉の味がすごくしっかり感じられ、とても美味しかった。
水連菜はどこで食べても変わりなく、普通に美味しい。
アイスティーも、さすが生産農家の鉄観音茶、アイスティーにしてもとても美味しい。
カウンターには茶葉を使ったスイーツもあって気になったが、さすがにひとりでたくさんは食べられず、今回は断念。
次回だれかお友達と来ることがあったらトライしてみたい。
台北101を眺めながら、お茶。癒されるわ♪
あ、こちらの黒いワンさまは、到着時にものすごく熱烈歓迎してくれたお店の子です。
すごい勢いでぐりぐりお顔を寄せてきてくれたので、なかなかお顔の写真が撮れず、落ち着いたと思ったらお尻を向けてお座りになったため、結局お顔が撮れなかったという。笑
可愛いワンさまでした♪
2022年6月猫空半日旅③につづく~
美加茶園
住所:台北市文山區指南路三段38巷19號
時間:10:30~22:00,月曜定休
ミニマムチャージ1人150元またはドリンク1杯
席利用食事は90分、お茶は180分
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