金雞母Jingimoo・甜品。新しい抹茶かき氷で帰省気分♪

5月に入って30度超える日がほとんどと言っていいくらい、炎暑の台湾。

5月のとある土曜日、熱くて死にそうで、もうかき氷が恋しくて、去年から引き続き私の中でブームが続いているかき氷店「金雞母Jingimoo・甜品」に突撃!!

開店後すぐ位に行ったのに、もう満席で、何組か外で待っていた。なんかどんどん人気が上昇してるな、このお店。閉店前とかに来た方がよかったかしら。

15分ほど待って、店内へ。ドアや窓を作った改装の後、暑くなってから初めて来たけど、予想通り冷房が入っていた。去年は冷房ない中でかき氷食べたけど、今はとても涼しい。

今回は、最近お店の公式FBに登場して気になっていた、燒冰抹茶(220元)を注文。これは抹茶かき氷の上にクレームブリュレが載ってるかき氷。席に運んできてからバーナーでクレームブリュレの表面をあぶってカラメルにするから「燒冰(氷を焼く)」と書いているみたい。

このシリーズには紅茶とかもあるんだけど、この日の気分はすっきりさっぱり抹茶が食べたい感じ。

知らない店だったら「台湾で抹茶かき氷ってどうよ」って思わなくもないんだけど、ここの抹茶は京都からわざわざ買ってきた抹茶を使ってるというから、きっと大丈夫。

お姉さんが席にかき氷を運んできてくれた。バーナーを持つお姉さんに「気を付けてくださいね」と言われ、少し下がる。バーナーで白っぽいブリュレの表面をあぶると、みるみるカラメルのいい香りがしてくる。ああ、美味しそう♪

完成品がこちら。抹茶にカラメルって私の中には無い組み合わせだったんだけど、こうしてみるとすごくおいしそう。

さっそくブリュレの表面にスプーンを入れる。パリパリと良い感じにカラメルが割れて楽しい。でも、ブリュレが柔らかくてトロトロだから、氷から滑り落ちそうでドキドキしたりもして。笑

ブリュレだけ食べてみても、とても美味しかった。続けてブリュレと抹茶かき氷を一緒にいただく。おお。意外にも合うじゃないの!! 抹茶、懐かしい日本の濃いめの抹茶。かき氷が全部緑に染まるくらい、たっぷりかかってて、グリーンティーそのまま凍らして食べてるみたい。すごいすごい美味しい!! 抹茶が濃ゆくて日本に帰省中かと錯覚しそう。(笑)

食べ進めていくと、ブリュレの下にゆで小豆が隠れていた。うむ、これは、かき氷横の器に別添えの白玉を乗せて、宇治白玉金時にせよということと判断し、白玉投入。

白玉、柔らかさも甘さもちょうどいい塩梅で、抹茶かき氷に超絶ぴったり。ゆで小豆は、私の好みではもう少し水分多めで甘い方がいいかな。

小豆も食べ終わって、最期にかき氷だけになっても、抹茶が濃いから、最期まで美味しく食べられる。というか、美味しく飲める。(笑)

美味しかったなあ。220元、高かったけど、たまにはいいかな。また来よう♪



金雞母Jingimoo・甜品

住所:台北市中正區杭州南路一段143巷36號

電話: 0908-232 108

営業時間:平日12:00~20:00、土日12:00~19:00、月曜休

地図:https://goo.gl/maps/sxFBm7PvzVB2

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi