先日ここで、旧正月前に台北年貨大街の雰囲気を楽しみに迪化街に夜散歩に出かけたと書いた。
週末から始まった旧正月休みの連休で、また多少、昨年の写真の整理がすすんだのもあることだし、ここは続けて2022年に訪れた廸化街スポットについていくつかご紹介したい。
まずは、散策中に何回か通りかかって気になっていたレトロ喫茶「孵珈琲洋館」さん。
訪問したのは2022年8月で、大学の後輩にあたるレトロ好きのお嬢さんと伺った喫茶店だ。
歸綏街の公園前にある小さなお店で、一階はコーヒー豆を販売しているショップになっていて、店舗横の急な階段を上がると、二階が喫茶店になっている。
一階の写真は撮り忘れたんだけど、喫茶店の店内がすごく雰囲気ある。
内装がまさに「ザ・昭和の純喫茶」なのよ。
もっとも本物の老舗の喫茶店ではなく、あくまでも古き良き喫茶店を再現してらっしゃるレトロ喫茶なのだけれども、建物は古い民家なので、建物から醸し出される古い時代の空気は本物。
お店のお手洗いにはモザイクタイルの浴槽があったりして、相当古い建物のようだった。
後で調べたら、築80年くらいはたってる住宅だったみたい。
あいにく、お店がとても狭いので好きな席に好きなように座るとかは無理な感じで、お店の方に示された席に座る形になるのだけど、店全体が雰囲気が良いので、問題ないと思う。
ドリンクは、コーヒー豆を販売してらっしゃるくらいなので、コーヒーが一押しのようだったが、私たちが目指してたのは昭和レトロだったため、ここは、昭和の純喫茶といえばコレ!な、クリームソーダとプリン、あとは抹茶フロートを注文。
こちらのお店のクリームソーダは薄い水色のソーダ水に赤いチェリーの組み合わせ。
うん、姿が美しいですな~。
抹茶フロートの抹茶は京都の抹茶使用だそうで、飲んでみたら、これはあれね、お砂糖入りのグリーンティーで、普通に美味しかったです。
プリンは美味しかったけど、個人的な好みとしては、もっともちっと硬めでもいいかな。
とにかく雰囲気が素敵なお店だったので、昭和レトロ好きな方におすすめです。
廸化街のメインストリートから少し離れてるので、平日とかだとさらに静かにお茶できそう。
とても気に入りました♪
孵珈琲洋館
住所:台北市大同區歸綏街218-1號
時間:12:30~19:30
※1組5名まで、12歳以下の児童の同伴不可
0コメント