赤崁樓で鄭成功スナックを購入したところで、時刻は14時半近く。
もうすぐチェックインの時間なので、ホテルに向かって永福路を南下していく。
まだ少し時間があったので、いったんホテルを素通りして府前路一段の「清吉水果」へ。
ここはお昼から夜中までやってる昔ながらの果物屋さん。お店に並んでいる果物は、カットフルーツやフルーツジュース、かき氷にしていただくことができる。
店頭を見ると、季節も終わりかけのイチゴと出始めたばかりのマンゴーが置いてあったので、ダメもとで「マンゴーとイチゴのかき氷」でお願いしたらOK! やった~!!
かき氷にトッピングされたマンゴーは皮が緑色で小さめの土マンゴーだったけど、十分甘くておいしい。
氷は透明の氷に黒糖シロップ、それに練乳プラスであっさり系。うま~♪
値段はいくらだったかな。イチゴかき氷が100元でマンゴーかき氷が120元だったから、高くても120元だったんじゃないかな。どちらにしても安いしコスパよし。
かき氷を堪能したところでチェックインの時間になったのでホテルに戻る。
今晩宿泊するのは「U.I.J Hotel & Hostel - 友愛街旅館」という、ホテルとホステルの両方の施設を併せ持つ宿泊施設。「U.I.J」というのは、ホテル所在地の友愛街(youaijie)の漢字三文字のローマ字の頭文字だ。(aiはIと読み替える)
私が宿泊するのはホステルの女性用ドミトリー。
チェックインすると、ルームキーを渡されたのだが、台南の旅行書が一緒にバンドで留めてあって、滞在中はこの本を読んだり、持ち歩いて旅の参考にしていいということだった。
U.I.J Hotelは近年流行りの高級路線のオサレ系ホステルで、オープン当初から興味があった。
チェックインして施設を見て回ると、特に3階の共用スペースがとてつもなくおしゃれだった。
ロビーのキッチンも各種調理道具や食器が揃ってる上に、コーヒーもお茶も何種類もあって、「え、ここカフェですか?」っていうオサレさ。(←語彙力ないな)
ロビーもテーブル席からソファ席まで大小様々で、もちろんコンセントもあるし、とても居心地がいい空間になっていた。
テラスも素敵。テラスにもいくつも席があって外で語り合えるようになってる。夜はライトが付くとまたチルで落ち着く場所になってた。もうずっと座ってたい感じ。
宿泊したドミトリールームも、私が割り当てられたのは二段ベッドの上段だったけど、ハシゴじゃなくて階段で上がるようになってて、これがとてもよかった。
今まで泊ったことがあるなかで一番つらかったドミトリーだと、ほっそい鉄の棒のハシゴで三段目まで上がるとかあったよ。あれなんか、足の裏は痛いし、高くて怖いしすごいイヤだったけど、ここは全く問題なし。
こんな風に階段で上がれて、しかもきちんと四方を囲まれてるなんて、なかなかナイス設計だ。
全体的に素晴らしい施設なんだけど、ほんのちょっとだけ不満を言うと、シャワーブースの数が少なめで、連休中なのもあり朝晩行列になったのはちょっと困った。
そしてシャワールームに置いてある吸水板がちょっとカビっぽいにおいがしたことにも困惑。あと、部屋にシャワーの音が聞こえるので、同室の学生さんたちが夜中の24時に帰ってきてシャワー浴びてドライヤーかけたりおしゃべりする声が1時ごろまで聞こえて眠れない。
それから、あと部屋のドアが重たくて、どんなに注意してゆっくりドアを閉めても最後に「ガン!」とけっこう大きな音がしてしまうので、夜は特に辟易した。
あれ、いくつも不満をあげちゃったな。
でもでも、設備とインテリアの設計は最高に素晴らしいし、食べ歩きの旅を満喫するには最高のロケーションだったので、総合的にはよいホステルだった。
もし5点満点で評価するなら4点。
ホテルフロアだとまた違うかもしれないので、機会があったらまた泊まってみてもいいかも。
閑話休題。
ホテルのチェックインを済ませ、施設の見学がてらしばし休憩したがぁこさん。
夕方17時前から、再び街歩きと食べ歩きに出かけたのであった。
夜はもうひとつの好物を食べるわよ!
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅17-DAY3-3につづく~
清吉水果
住所:台南市中西區府前路一段294號
時間:11:00~24:00、日曜は23:00まで
U.I.J Hotel & Hostel - 友愛街旅館
住所:台南市中西區友愛街115巷5號
ホテルに荷物を預けて出発して帰ってくるまでの経路↓
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