旅の2日目のメインイベント台湾鉄道南廻線・藍皮普快列車「解憂號」の旅を終え、この日乗った列車の終点・枋寮駅にやってきたがぁこさん。本日は枋寮で宿泊である。
とりあえず駅前の宿に荷物を預け、外で適当に夕食をとり(写真もメモもなく何食べたかは忘れちゃった)、夜のそぞろ歩き。
食後のデザートは、Google先生の地図でおすすめで駅から歩いて5分ほどの「港伯豆花」という豆花のお店へ。
お目当てはマンゴーかき氷。
さすが最南端の屏東県、さすがマンゴーの産地、フレッシュマンゴーのかき氷の提供がすでに始まっていた。ふわふわの雪花氷にこれだけゴロゴロのマンゴーがのってて、90元。
安っ! そして甘くて美味!! 幸せ♪
かき氷を食べた後は、サクッと宿へ帰還。
この日泊った「枋寮鐵馬客棧」は台湾鉄道の宿舎をリノベーションしたホステル。
駅の改札を出て左に歩いて1分かからないくらいの、すっごい便利なロケーションだった。
建物は外から見た感じ、一般のお宅か事務所みたいに見える。18時半ごろにチェックインした時は管理人さんにお電話してカギを持ってきていただいた。
どうも近くの自転車屋さんのご家族が管理なさってる様子。チェックアウトの際は、入り口の箱にカギを入れて、ドアノブの内側のボタンを押してドアを閉めたらカギがかかるのでそのまま出ていけばいいとのことだった。結構フリーダム。
入り口入ってすぐが客間というか共同スペースで、ここでお茶とか自由に飲めるようになっていた。建物内はいくつかの個室に分かれていて、お手洗いやシャワーは共同。本当に、どこかのご家庭にホームステイさせていただいているような、アットホームな雰囲気だった。
裏庭の洗濯機も自由に使えて物干し場も十分スペースがあった。私もここで洗濯させてもらって、翌日には乾いたので洋服の着回しができてとても助かった。
私が泊まったのは1人用の小部屋。連休にもかかわらず1泊700元(2019年当時)という破格の宿泊費だった。
部屋はこじんまりしているけど、一人だしかえって落ち着いてよかった。それに前の日の砂が入ってきたお部屋と比べると、シーツも清潔だし、お部屋のどこも掃除が行き届いていて、そこもすごくよかった。
ただ、夕方は机の上とか壁とかにアリさんがたくさん歩いていらして、夜寝るときベッドに来ないか心配だったのだけど、寝るときに備え付けのフマ〇ラー的な蚊取り器をセットしたらでてこなくなったので、杞憂に終わった。よかった。
あとは、同じ日に大きいお部屋に泊まってたご家族か学生さん連れの団体さんだかの若い人たちが夜になってもロビーでおしゃべりされていて、ちょっとうるさく感じたけど、お連れの大人の方のご指導が良いのか、24時前には静かになり、そのあとは外の音が少し聞こえるくらいでゆっくり寝ることができた。
ここは環境と価格のつり合い的にもよかったので、総合点を付けるとしたら5点満点で4点に限りなく近い点数がつけられる。平日でもっと静かだったら確実に4点。
ひとり旅や、バックパッカー旅行、自転車の旅にとってもおすすめ。
明日は台南に移動するよ! おやすみなさい♪
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅15-DAY3-1につづく~
港伯豆花
住所:屏東縣枋寮鄉中山路177號
時間:11:30~21:00、水曜定休
枋寮鐵馬客棧
住所:屏東縣枋寮鄉儲運路21號
つづき↓
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